最初のパーソナルコンピューターはMac Performa 588
昔の書類が出てきて、片づけていたら、AppleのMac Performa 588 の書類が出てきました。 製品名のところに 8MB RAM HD 500 /CD と書いてあるけれど、そのスペックがにわかには信じがたい。HDは多分500MBという事なのでしょう。今なら、8GB メモリーで、512GB SSD のPCも普通にあるので、隔世の感があります。 一緒に出てきた書類には漢字Talk 7.5 の記入が。 製品番号は M4059J/A。 さらに一緒に出てきた書類には、SUNTAC MS144AF-M-3 の文字があり、07/11/18 と書かれています。 平成7年なので、1995年。NECのCMで、Windows 95 対応、とか言っていたのを思い出します。 MS144AFはモデムで、通信速度は、14,400bps なので、0.0144Mbpsの事。現在の自宅のフレッツ光は概ね 400Mbpsくらいです。30年でこれほどまでに、速度が向上しているのに本当に驚きます。 1995年当時は、Macを業務で使っている会社で働いていて、そのユーザーインターフェイスやハードウェアとの統合具合にいたく感心しました。その当時はまだ、貧弱なインターフェイスのWindows 3.1 が主流でしたから。 その後、自分の会社に戻ることになり、そこは普通にWindowsだったので、Macの技術をフォローしておきたくて、自宅にはMacを買ったというわけです。 結局その後、会社でデバイスを増設しようと PCのふたを開けたら、わけのわからない部品が付いていることにショックを受け、IBMのWindows PCに買い替えて、そのままWindows を使い続け今に至ります。 当時は、ハードディスクのインターフェイスが高速化してきている時で、UltaATA 100だったか 66のカードがPCIバスに挿してあって、それがなんだかわからなかったというだけでした。そのとき使っていたDELLのマザーボードが高速インターフェスに対応していなかったから、そんな余計なカードを増設する必要があったというわけです。 まあでも、その後PCを自作するようになり、その時身につけた技術が、その後の転職で役に立ったし、今でも役に立っているから、それはそれでよかったのですが。