ロシアとウクライナについて思う事
ウクライナがモスクワの製油所に攻撃を加えて戦況が佳境に入ってきています。 開戦時に調べたところ、武力による侵攻をしている時点でロシアが悪いのは確かなんだけれど、背景を知るとプーチンの気持ちもわからんでもありませんでした。 クリミアについては、ソ連時代に当時の書記長がらみでクリミア半島がロシアからウクライナに付け替えられたようです。それを考えるとロシアがクリミアを返せというのも一理あるんだと思います。 それもあってか、クリミアの時のロシアに対するヨーロッパの制裁はそれほどでもなかったと思います。 ウクライナのロシア人が多い地域で、ネオナチによるロシア由来の人々に対する迫害があったというのは事実と書かれていました。ロシア人保護という言い分もわからんでもないという事になります。 ゼレンスキーは当時人気低迷で、それを回復するためにNATOやEU加入などを打ち上げたという話が書かれていたと思います。事実だとすれば、非常に自分勝手な理由です。 ウクライナのキーウ(キエフ)というのはスラブ民族にとっての古都で、日本にとっては京都にあたるようなものです。 開戦時に、弟がロシアに対して怒っているので、京都が独立して中国と同盟組んだらどうする?、と聞いたら、許されんな!、と言っていました。プーチンの気持ちはそういう事です。 というわけで、プーチンがウクライナ、というよりはゼレンスキーに対してムカつくというのは理解できます。 しかし、客観的に見れば、武力を使って人の土地を分捕るという、マフィアかヤクザのような所業は、到底許されるべき話ではありません。 当時安かったアエロフロートを愛用し、モスクワにも行き、プーチンがクマに乗ってるTシャツを買ってきた私も怒り心頭でした。国際法上もどう言ったって悪でしょう。 がんばれウクライナの気持ちだったので、最近二か月続けてウクライナが領土を回復しているのは喜ばしい限りですし、今回のモスクワ攻撃にも溜飲が下がります。 プーチンを信じていたロシア人もようやく次のように厭戦気分が出てきたようです。 戦争と経済制裁の長期化で、ロシア経済も悪化。国民の生活苦が高まり、反戦機運が国内に広がりつつある。世論調査機関レバダ・センターの4月調査では、62%が停戦を支持し、戦争継続論は27%だった。 「もう戦争を続けられない」本音が透ける…追い詰...