テント スノーピーク アメニティドームSを使っています
スノーピークの小型で安価なテントアメニティードームSを使っています。
それまで使っていたテント
- モンベル 山岳テント ステラリッジ3
- スノーピーク トレイルトリッパー2
トレイルトリッパー2は前室が大きくなり、メッシュ面も前後2面にあり、吊り下げ式で雨の日の設営撤収も濡れずに行えます。ただ、いかんせん狭すぎました。入口側は良いのですが、奥の壁の傾斜が強く快適とは言い難いものがありました。
テント スノーピーク アメニティドームS
そこで購入したのがアメニティドームS。メーカー商品ページ
インナーは普通のドームテントなので、奥側が狭いということはありません。
広めの前室
前室は正面の出入り口の他に、サイドにも一つ出入り口を追加してあるため、上から見ると非対称です。このサイドの出入り口が、手を伸ばさなくても操作できるため楽に開け締めすることができます。また、雨の日にはすばやく出入りすることも出来ます。
サイドに入口があるため、他の部分にシューズや傘以外のものを置くこともでき使い勝手が良いです。
極寒の北軽井沢ではリビングシェルでは寒くて、テントの中で寝袋に足を入れて座り、前室に七輪を置いてご飯を食べました。当然、パネルは開放です。しなければあの世行きです。
高い耐風性
小さく背が低く、相対的に張り綱が効くので、強い風が吹いても安心して寝ていることが出来ます。小型のメリット
小さいのでサイトでの設置スペースも狭くてすみます。狭い区画サイトで有効です。設営撤収も大型に比べれば簡単、スピーディー。
キャンプから帰った際にバスルームに干すのも簡単です。これは意外に大事です。
寒いときには小さい方がテント内が温まりやすいと言われています。
このテントは収納サイズも比較的小さいのでLサイズのスーツケースに入れてもまだ余裕があります。これを利用していずれ飛行機を使って北海道や海外にキャンプに行こうと思っています。
小型のデメリット
反面、当然ですが居住性は今一つで、高さがないため着替えの際は座りながら、あるいは膝立ちしながらになります。二つマットを置いて着替え等が入ったバッグを置いたらおしまいという感じです。インナーの公称サイズは150 × 220cmで、ダブルベッドのサイズが140 × 200cmくらいなので、それも納得です。
ちなみにスノーピークのマットのサイズは 77 × 193cmなので、2つ並べると154 × 193cmとなります。
アメニティドームM
先日、購入したのがアメニティドームMテント アメニティドームM
アメニティドームSの唯一の欠点、狭さを解消したものです。
SにはSのメリットがあるので、飛行機で旅行するときや気軽にキャンプするとき、寒いときや雨が予想されるときはS、そうでないときは快適にMと使い分けていくつもりです。
加水分解が始まりました
2020/10/13追記
一年ちょっとぶりに使ってみたところ、加水分解が始まっていました。フライ内側のペタペタするのと、シームシーリングテープの剥がれです。
とりあえず補修をすればあと数年使えるかもしれません。しかし、アメニティドームMとSでは今ひとつすみわけができていない感もあるので、この機会に別のモデルに買い換えることも検討してみます。
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