LEDランタン GENTOS EX-136S を購入しました
LEDランタンも実用的になってきたようなので、これまで使ってきたガスランタンから切り替えることにしました。購入したのはGENTOS EX-136Sです。
メッシュなので割れる心配はなかったけれど次のような問題点もありました。
以前、コールマンのLEDランタンを見てみたけれど、真っ白な光源に単一電池と使い勝手の悪いものでした。
最近はLEDにも暖色のものが登場しているようで、光量もかなり上がって電池もエネループの単3が使えるようです。(追記:サポートされていないようです。後述)
次世代の防水LEDランタン「GENTOS EX-136S」は性能もコスパも最強!
ガスとLEDの比較は次のページが参考になりました。
【知識】キャンプの「明かり」の選び方 LED・ガス・ガソリン
サイズや使い勝手、電池の入手性を考えるとガスランタンのリプレースを検討する価値があります。
というわけで、試験的にジェントスのEX-136Sを購入してみました。
最大輝度で9時間持つことになっています。夕方5時から9時まで利用すると4時間なので、ほぼ二泊分持つことになります。
予備の電池を1セット持てば、最大輝度でも四泊使えることになります。
色は暖色で、真っ白なLEDと違っていい感じです。これで料理がまずく見えなければ問題ありません。最近のLEDは蛍光灯以上の演色性のものもあるようです(演色性が高いほど自然に近い色でおいしく見える)。
6畳の寝室で使ってみたところ、大分明るく、後から入ってきたうちのは普通の照明をつけているのかと思ったそうです。さすがにそこまでは明るくありませんが。
キャリングハンドルの他に、底面にカラナビがついているのもスクリーンタープやテント内のループにぶら下げるにはグッドです。
道具の日進月歩を感じます。
電池が弱くなって暗くなったときや、故障した時を考えると、スペアの意味も兼ねてもう一灯ほしいところです。
9/29に実戦投入するので、また感想を書いてみたいと思います。
タフスクリーンタープ/400で二つ使用してみたところ、明るさは十分で、同行者は明るすぎてキャンプ気分が出ないというほどでした。しかし、電池の持続時間は予想外の結果が出ました。
一日目に製品付属のテスト用電池が切れたので満充電してあったエネループに交換しました。これで9時間持つ予定です。けれども、実際には翌日のキャンプ中に早速赤ランプが点滅してバッテリー切れとなりました。
そこで本日、自宅で正午にライトをフルパワーで点灯させて見たところ、5時過ぎに赤ランプが点滅しだしました。
どうやら中古ミックスのエネループでは5時間程度しか持たないようです。全部新品のエネループの場合わかりませんが、実際の利用シーンと思われる中古を交えた場合には5時間程度と思っていたほうが良さそうです。電池の持ち時間については想定外の結果となってしまいました。エネループはほぼ正常です。
とはいえ、今回ガスランタンを使ってみたところ、かなり音がうるさいので途中で止めました。ガス代が高いだけではなく音もうるさいので、ガスランタンの引退は確定となりました。
やむを得ないので、予備のエネループをさらに増量して挑みたいと思います。予備のエネループは災害時にも役に立ちますから。
ちなみに充電時の電気代はパナソニックのサイトでは「4本充電でも電気代わずか約1円※2(1本あたり約0.223円※3)」と書かれています。250サイズのガスが400円近くすることを考えれば激安です。
ただし、イニシャルコストとしてエネループ4本が大体1700円位します。二泊分12本だと4250円。ガスは500サイズ(Amazonで648円)で1泊半くらいのような気がするので、ざっと千円と考えると5回くらい使えば元がとれそうです。年5回キャンプに行くなら劇的に安くなりそうです。
今回も翌日にはすぐに切れてしまったので、やはりエネループの場合には一晩程度と思っていたほうが良さそうです。
ガスランタンと比較してみました。
この写真では正しい比較ができませんが、明るさはやはりガスランタンの方が上で、色もガスランタンの方が暖かみがあります。
前回、音がうるさいので止めたと書きましたが、それはキャンプなれしていない同行者がいたため、自然に声も大きくなるためでした。二人だけならガスでも問題なく、むしろ雰囲気が出るくらいです。
ただし、一晩半くらいで500のガス缶を消費したので、やはりランニングコストは高いし、缶の場所も取ります。ガスを使い切ったところで、LEDへ移行することになるでしょう。
LEDだと写真のようにどこでもぶら下げることができるし、テントの中でも使えるし、トイレに行くときにも重宝します。やはり実用性はLEDです。
他の製品も見てみると、EX-136Sはついていなくて、それより古い2014年には売られていたと思われる製品でも付いています。
どうやら製品ごとに対応するしないがあるようです。動作に必要な電流もしくは電圧が高いのかもしれません。
エネループで使った場合電池持ちが異様に悪いのはそのせいなのでしょう。求むエネループ対応。
GENTOSのサイトを見た時に水に浮くって言われても船釣りするわけでもないし、と思っていたけれど、普段のキャンプでも高い防水性には意味があることがわかりました。誤って水たまりに落としても、外につるしていて雨が降ってきても安心です。
今までのガスランタンだと寄ってきた虫は焼け死んでしまったので目立たなかっただけかもしれませんが。
うちの場合は、タープの隅のフックにひっかけているので、食卓に影響があるということはありません。ただ、また集まってきているなぁ、とは思います。
他のLEDランタンを使ったことがないので、LEDランタン自体がこういうものなのか、EX-136Sの問題(紫外線が出やすい等)なのかわかりません。
次のページによると、LEDは紫外線が少ないようなので、単純に光に集まってしまうのかもしれません。
http://iimizu.jp/led/meriltuto_musi.html
プリムスガスランタン
これまで使っていたのはプリムスのガスランタンでホヤがガラスではなく金属メッシュで出来ていました。メイン照明用の大型のものとテーブル用の小型のものの2つを使っていました。メッシュなので割れる心配はなかったけれど次のような問題点もありました。
- 結構大きくて場所をとる(P-573)
- ホヤは割れないとはいえマントルは壊れる
- チェーンの収納が面倒(P-573)
- 金網のせいか明るさも今ひとつ
- ガスが少なくなるとさらに暗くなる
- それなりに熱いので設置場所に気を使う
- ガス(OutDoor缶)の入手場所が限られる
- ガスの価格が高い
- ガスの廃棄が面倒
- 何よりガス缶が場所を取る
GENTOS EX-136S
http://www.gentos.jp/products/EX-136S/以前、コールマンのLEDランタンを見てみたけれど、真っ白な光源に単一電池と使い勝手の悪いものでした。
最近はLEDにも暖色のものが登場しているようで、光量もかなり上がって
次世代の防水LEDランタン「GENTOS EX-136S」は性能もコスパも最強!
ガスとLEDの比較は次のページが参考になりました。
【知識】キャンプの「明かり」の選び方 LED・ガス・ガソリン
サイズや使い勝手、電池の入手性を考えるとガスランタンのリプレースを検討する価値があります。
というわけで、試験的にジェントスのEX-136Sを購入してみました。
最大輝度で9時間持つことになっています。夕方5時から9時まで利用すると4時間なので、ほぼ二泊分持つことになります。
予備の電池を1セット持てば、最大輝度でも四泊使えることになります。
スペック
https://www.gentos.jp/products/EX-136S/使用光源: 高輝度チップタイプ暖色LED×10個
明るさ(約): 370ルーメン(Highモード)
使用電池: 単3形アルカリ電池×6本
点灯時間(約): 9時間(Highモード)/ 18時間(Midモード)/ 142時間(Ecoモード)/ 60時間(キャンドルモード)
保護等級: 耐塵・1m 防水仕様(IP67準拠)
落下耐久: 2m落下耐久
本体サイズ(約): φ78.0×141.5mm
本体質量(約): 355g(電池含む)
購入場所
Amazonで税込み3,120円。試用
届いたので早速室内で試してみました。色は暖色で、真っ白なLEDと違っていい感じです。これで料理がまずく見えなければ問題ありません。最近のLEDは蛍光灯以上の演色性のものもあるようです(演色性が高いほど自然に近い色でおいしく見える)。
6畳の寝室で使ってみたところ、大分明るく、後から入ってきたうちのは普通の照明をつけているのかと思ったそうです。さすがにそこまでは明るくありませんが。
キャリングハンドルの他に、底面にカラナビがついているのもスクリーンタープやテント内のループにぶら下げるにはグッドです。
道具の日進月歩を感じます。
電池が弱くなって暗くなったときや、故障した時を考えると、スペアの意味も兼ねてもう一灯ほしいところです。
9/29に実戦投入するので、また感想を書いてみたいと思います。
エネループが持たない
先日の裏磐梯キャンプで実戦投入しました。タフスクリーンタープ/400で二つ使用してみたところ、明るさは十分で、同行者は明るすぎてキャンプ気分が出ないというほどでした。しかし、電池の持続時間は予想外の結果が出ました。
一日目に製品付属のテスト用電池が切れたので満充電してあったエネループに交換しました。これで9時間持つ予定です。けれども、実際には翌日のキャンプ中に早速赤ランプが点滅してバッテリー切れとなりました。
そこで本日、自宅で正午にライトをフルパワーで点灯させて見たところ、5時過ぎに赤ランプが点滅しだしました。
どうやら中古ミックスのエネループでは5時間程度しか持たないようです。全部新品のエネループの場合わかりませんが、実際の利用シーンと思われる中古を交えた場合には5時間程度と思っていたほうが良さそうです。電池の持ち時間については想定外の結果となってしまいました。エネループはほぼ正常です。
とはいえ、今回ガスランタンを使ってみたところ、かなり音がうるさいので途中で止めました。ガス代が高いだけではなく音もうるさいので、ガスランタンの引退は確定となりました。
やむを得ないので、予備のエネループをさらに増量して挑みたいと思います。予備のエネループは災害時にも役に立ちますから。
ちなみに充電時の電気代はパナソニックのサイトでは「4本充電でも電気代わずか約1円※2(1本あたり約0.223円※3)」と書かれています。250サイズのガスが400円近くすることを考えれば激安です。
ただし、イニシャルコストとしてエネループ4本が大体1700円位します。二泊分12本だと4250円。ガスは500サイズ(Amazonで648円)で1泊半くらいのような気がするので、ざっと千円と考えると5回くらい使えば元がとれそうです。年5回キャンプに行くなら劇的に安くなりそうです。
再度使ってみました
南乗鞍のキャンプで再度使ってみました。今回も翌日にはすぐに切れてしまったので、やはりエネループの場合には一晩程度と思っていたほうが良さそうです。
ガスランタンと比較してみました。
この写真では正しい比較ができませんが、明るさはやはりガスランタンの方が上で、色もガスランタンの方が暖かみがあります。
前回、音がうるさいので止めたと書きましたが、それはキャンプなれしていない同行者がいたため、自然に声も大きくなるためでした。二人だけならガスでも問題なく、むしろ雰囲気が出るくらいです。
ただし、一晩半くらいで500のガス缶を消費したので、やはりランニングコストは高いし、缶の場所も取ります。ガスを使い切ったところで、LEDへ移行することになるでしょう。
LEDだと写真のようにどこでもぶら下げることができるし、テントの中でも使えるし、トイレに行くときにも重宝します。やはり実用性はLEDです。
エネループはサポート対象外?
久々にGENTOSのサイトを見たところ、新製品のページにエネループ使用可能のアイコンが!?他の製品も見てみると、EX-136Sはついていなくて、それより古い2014年には売られていたと思われる製品でも付いています。
どうやら製品ごとに対応するしないがあるようです。動作に必要な電流もしくは電圧が高いのかもしれません。
エネループで使った場合電池持ちが異様に悪いのはそのせいなのでしょう。求むエネループ対応。
雨の日も使いました
雨の日のキャンプで同行者がEX-136Sを懐に入れて持って外に出ようとするので防水性能があることを伝えました。GENTOSのサイトを見た時に水に浮くって言われても船釣りするわけでもないし、と思っていたけれど、普段のキャンプでも高い防水性には意味があることがわかりました。誤って水たまりに落としても、外につるしていて雨が降ってきても安心です。
虫が寄ってくるかも
何度かキャンプをしていると、タープ内で使っていると、結構小さい虫が寄ってくるような気がしました。
これは少ない時です
今までのガスランタンだと寄ってきた虫は焼け死んでしまったので目立たなかっただけかもしれませんが。
うちの場合は、タープの隅のフックにひっかけているので、食卓に影響があるということはありません。ただ、また集まってきているなぁ、とは思います。
他のLEDランタンを使ったことがないので、LEDランタン自体がこういうものなのか、EX-136Sの問題(紫外線が出やすい等)なのかわかりません。
次のページによると、LEDは紫外線が少ないようなので、単純に光に集まってしまうのかもしれません。
http://iimizu.jp/led/meriltuto_musi.html
気に入っています
2020/07/11追記:
その後も使っていて、手軽で明るく、ランニングコストが安く気に入っています。
今までは、食事中に手元が暗い時や、トイレに行くとき、テント内にいるときなど、ヘッドライトが必須でした。
先日のキャンプでは、結局最後までヘッドライトを使わずに過ごしました。
ただ、夜道を歩く際には、路面が良く見えませんでした。ランタンを体の後ろに回したら、道の凹凸が良く見えるようになりました。ランタン自体が明るすぎて、地面が見えなかったようです。
残念なのは電池持ち。エネループ対応製品が出たら買い換えます。
アルカリ電池は明るくて長持ち
2020/9/19追記
今回のキャンプは4泊5日と長丁場だったためエネループが切れてしまいました。しかもエネループは行く前に完全充電してなかったので、いつもより切れるのも若干早かったです。
エネループが切れてしまったので、仕方なく近くのK's電気でPanasonicのアルカリ乾電池EVOLTAを買ってきて使ってみました。
その結果、つけた瞬間に明るい! 照度を一つ下げても丁度良いくらいでした。そして二晩完全に持ちました。もう一晩行けるかどうかは次回を待たねばなりません。
乾電池を使い捨てるのはどうかと思うけれど、手軽に明るく使いたいなら乾電池もありだと思いました。
それと同時に、是非エネループ対応の EX-136S を出してほしいと思いました。
2020/11/23追記
アルカリ電池だと長持ちします。エネループだと赤ランプが点灯したらしばらくしたらすぐに消えていました。アルカリだと赤ランプが点灯してからも結構持ちます。ただ、段々暗くなっていくので、最後の方は相当暗くなります。もったいないのでつい長く使ってしまいますが、手持ちのiPhone 8 Plusだと写真撮影に支障をきたすのが難点です(笑)
アルカリ乾電池だと充電の手間がいらないし交換の手間も少なくて済むのでもうこのままアルカリにしようかと思う位です。
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