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ビジネスクラスとプレエコで行くスペインアンダルシア旅行

アエロフロートを使って往路プレミアムエコノミー、復路ビジネスクラスでスペインのアンダルシア地方を周遊してくることにしました。 基本戦略 高くて遠くて大変なところから行くというのが私達の旅行戦略です。将来的に燃油サーチャージや円安などで遠くに行くのが難しくなる可能性があり、年を取れば体力もなくなりますから。 とはいえ、南米やアフリカは地理的にも時間的にも遠いし本当に高いので今回は見送り。引退後にまとめていこうかと思う今日このごろです。 ヨーロッパへ となるとヨーロッパかアメリカということになります。でも、アメリカの航空券は高くて、というか、ヨーロッパの航空券がアエロフロートのおかげで異様に安いのでそちらに行くことになりました。 ヨーロッパに行くことにはしたものの、さてどこに行くかです。当初は戦略通り、マドリードに飛んでグラナダなどのアンダルシア地方を目指すことを考えていました。しかし、スペインは去年行ったばかりなので微妙。 となると次に安いのはミラノ、ヴェローナ、ベネチアあたりです。その辺から、行ったことのないスイスと、ついでにフランスの一部を巡って帰ってこようかと思っていました。 費用対効果抜群のマラガ しかし、アエロフロートのルートマップをモスクワからの距離順に並べ替えて見たところ、テネリフェ島の次に遠いマラガという地名が目に入りました。調べてみるとグラナダのすぐそばです。これならマドリードからグラナダまでの往復2日分を節約できそうです。 試しに検索してみると、往路は昼間の便で楽。復路は夜の便で現地最終日の観光時間も中継地のモスクワでの観光時間も十分取れそうです。 しかも帰りのビジネスクラスが11万円台で取れそうです。ビジネスクラスなら夜便も苦ではありません。これで2日分の観光時間が捻出できてホテル代も浮きます。 というわけで、ミラノ便を予約する直前で急遽目的地を変更してスペインアンダルシア地方に行くことにしました。ついでにジブラルタル海峡を超えてアフリカのモロッコにも行く予定です。航空券は往路がプレエコ、復路がビジネスクラスで178,880円。 アエロフロートのメリット・デメリット アエロフロートについてのメリットとデメリットを書いてみました。 https://www.travel-and-mylife....

アエロフロートのメリット・デメリット

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来年の夏季休暇にスペインのアンダルシア州マラガに行くのにアエロフロート(Aeroflot)を使うことにしました。行きはコンフォートクラス(プレミアムエコノミー)、帰りはビジネスクラスです。 なお、モスクワからマラガはナローボディのためプレエコが存在しないのでエコノミーです。 メリット とにかく安い 行き帰りで別クラスの予約が可能 意外に使いやすいWebサイト デルタ航空のスカイマイルに加算可能 デルタの上級会員資格を利用可能 シェレメーチェボ空港のサイトが異様によく出来ている とにかく安い アエロフロートと言えばロシアの航空会社。これまでは中国国際航空同様、気が進まない航空会社の一つで、できれば乗りたくないと思っていました。 しかし、今回 Googleフライト で検索してみると、いつもの中国国際航空は出てこなくて、アエロフロートの安さが際立ちます。 マドリードやミラノまでエコノミーで8万円台。去年の中国国際航空バルセロナ5万円には及ばないもののいい線いってます。 プレエコでも13万円台。ビジネスはなんと約20万円。ただし実際にアエロフロートのサイトで検索するとないので数量に限りがあるようです。 行き帰りで別クラスの予約が可能 普通の航空会社では、往路と復路は同じクラスしか予約できないような気がします。しかし、アエロフロートは冒頭で書いたように別々のクラスで予約可能です。 行きは昼の便なのでプレミアムエコノミーで十分。というかそれでも贅沢ですが、勢いで取ってしまいました。 帰りは、スペインから東京まで夜便を選んだので疲れないようにビジネス。スペイン-モスクワとモスクワ-東京の二区間とも夜便にしたおかげで、スペイン最終日もたっぷり時間はあるし、ホテル代は節約できるし、モスクワ見物にも十分な時間が取れそうです。何より翌日からの仕事が楽。 その結果、費用も178,880円とリーズナブルです。ちなみに今回の旅行先候補地のひとつだったラスベガスを見るとエコノミーで14万円くらいしています。 意外に使いやすいWebサイト ロシアの会社のサイトなんて使いにくいだろうと思っていたら、意外に使いやすくてびっくり。 検索結果はわかりやすいし、クラス指定も慣れればわかりやすいし、座席指定も予約確認もスムーズ...

VBAの特徴

VBAはC言語などとは異なる点があります。 引数がデフォルトで参照渡し VBAで関数に引数を渡す場合、デフォルトでは参照渡しになってしまいます。つまり呼び出された関数で呼び出した側の関数の変数を変更できてしまうという問題があります。 例えば、次のプログラムを実行した場合、表示されるのはbbbになります。 Sub uMain()     Dim a As String       a = "aaa"     uSub a     MsgBox a End Sub Sub uSub(a As String)     a = "bbb" End Sub そのため、SubやFunctionで引数を定義する場合、意図的に参照渡しをしないのであれば、引数定義の際にByValをつけることが必須です。原則、引数定義にはByValをつけると思っていたほうが良いでしょう。 次の定義でaaaが表示されるようになります。 Sub uSub( ByVal a As String)     a = "bbb" End Sub デフォルトプロパティの使用 オブジェクトにはデフォルトプロパティをもつものがあり、オブジェクを参照した場合、そのデフォルトプロパティへの参照に置き換えられる場合があります。 例えば、RangeオブジェクトにはValueというプロパティがあり、これがデフォルトプロパティになっています。これを使うと次のようにValueプロパティの記述を省略することが可能です。 Sub uMain()     ActiveWorkbook.ActiveSheet.Range("A1") = "aaa" End Sub これだけだと省略してもしなくてもと感じるかもしれませんが、セルからセルへの代入となるとこれが2倍になります。 また、ListObjectのItemプロパティの場合には効果が大きいです。受け取ったテーブルの金額列の1行目の値を表示するコードを基本通りに書くとこうなります。 Sub uSub(ByVal uList As ListObject) ...

VBAとマクロの意味

Visual Basic for Applicationsの略です。 Visual Basicとはコンピューター言語のことで、ここでいうApplicationsとはExcel、WordなどのOfficeアプリケーションを指しているものと思います。 つまり、Office製品のためのVisual Basicというこで、ExcelやWordを操作するための言語ということになると思います。 Visual Basic Visual Basicという言語は、Basicを元にMicrosoftがGUIプログラムを開発するために作り出した言語の一つだと思います。 そして、VBAはVisual Basic 6.0 をベースに作られているようで、言語仕様も古いです。 "Hello Wrold".substr みたいなこともできないので、インテリセンスも使えずいまひとつです。 try catch が使えないのも痛いです。 それでも慣れればそれなりには使えます。 Basic Basicは、ずいぶん昔からあるコンピューター言語であり、また初期のパソコンではOSでもありました。 VBAはこの原始的な言語の仕様を引きずっているため、C言語など他言語習得者から見るとわかりにくいところがあると思っています。 マクロ マクロというのはわかりにくい言葉だと思います。 以前調べてみたところ、元々はアセンブラー言語で複数の命令をひとまとめにして実行する機能だったようです。 昔使っていたあるCADソフトのカスタマイズ用の言語(やはりBasicに似ていました)もマクロ言語と呼ばれていました。 マクロとはまとめて実行する事、もしくは実行するもの、とでも理解しておけばよいのかもしれません。 用法としては、VBAを使ってマクロを開発する、といった使い方などがあります。ここではVBAは言語、マクロは機能という意味になります。 マクロは言語を意味する場合もあるので、VBAとマクロが同義で語られることもあると思います。

VBAによるマクロ開発の流れ

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C言語など多言語を習得した方に、VBA(Visual Basic for Application)でマクロを作りExcelの作業を自動化する流れを説明したいと思います。 開発タブ まず最初に開発タブを表示します。 Excelを起動したら、リボンのなにもないところで右クリックをして、「リボンのユーザー設定」を選択します。 開いたウィンドウで「開発」にチェックを入れて「OK」します。これで開発タブを表示できます。 VBE VBAの開発環境はVBE(Visual Basic Editor)です。 Alt+F11を押すと画面が開きます。それがVBEです。 開発を行うにはこの画面の機能を使います。インテリセンスなど基本的な機能を持っています。 Option Explicit VBAでは変数の宣言がデフォルトでは必須ではないため、強制するためのオプションを有効にします。 「ツール」「オプション」をクリックし、「変数の宣言を強制する」にチェックを入れます。 これにより新しいモジュールを開いた時に自動的にOption Explicitが挿入され、変数の宣言忘れを防止することが出来ます。 この効果については別のページで説明します。 標準モジュールの挿入 左上のペインが「プロジェクトエクスプローラ」です。 ここを右クリックして、「挿入」「標準モジュール」で新しいモジュールを作成します。モジュールはC言語で言うところのファイルと思えばよいかと思います。 基本的には、このモジュールにプログラムを書いていくことになります。 試しに次のSubプロシージャーを書いて、プロシージャー内にカーソルを置き、F5を押せば、画面に"Hello World"を表示することが出来ます。 Public Sub gHelloWorld()     MsgBox "Hello World" End Sub ボタンの配置 作成したプロシージャを実行するには、シート上にボタンを配置します。 「開発」タブの「挿入」をクリックし、左上の「ボタン(フォームコントロール)」をクリックします。 マウスポインターが+になるので、ワークシート上にボタンを配置する四角を描きます。 この...

コールマン ソフトクーラー25Lエクストリーム シルバー

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キャンプ初期の頃から使っているコールマンのソフトクーラーです。 この製品の後継モデルは エクストリーム アイスクーラー/25L ではないかと思います。 使っていて 記憶が曖昧ですが26Lのハードクーラーだけでは足りず購入したものと思います。 性能面から、もっぱら飲料用として使っています。 とても軽量で、柔らかく扱いやすいというメリットはあります。 保冷力はそれなりで、 ダイワのハードクーラー に比べると明らかに劣ります。 先日、昼にイオンでロックアイスを買って入れ、夕方見たらもうほぼ完全に溶けていたのは衝撃でした。ロックアイスは持たないとは思っていたけれど、これほどまでとは思いませんでした。 ちなみに、ダイワのハードクーラーの方は板氷がしっかり残っていました。 同じコールマンの アルティメイトアイスクーラーⅡ/35L に買い換えることを検討しています。 以下は2020年9月に追記 結局コールマンのスチールベルトを購入 思案した末に、結局ソフトクーラーを買い替えるのではなくハードクーラーを新規購入して統合することにしました。 コールマン 54QT ステンレススチールベルトクーラーを購入 クーラーボックスの性能も試してみました。 クーラーボックスの性能比較 昔かいたブログから 昔かいたブログを基に写真を追加してみました。 ポケットを除く外形の実寸で、39x24x25cm (WxDxH) なので20リッターくらいではないかと思います。ダイワの26リッタークーラーと同じ容積とは思えないです。ポケットを入れて25リッターという事だと思います。 太陽光を反射する銀色の質実剛健なデザイン。ふたにファスナーで開け閉めできる小さい口があってそこからボトルを出し入れすることができ、熱い外気が入るのを少なくすることができます。 ふたの内側には保冷剤を入れるメッシュポケットもついています。 本体側面にはフタ付きポケット二つにメッシュポケット一つ。ショルダーと手持ちの2way。 一番いいところは、内側にマジックテープで脱着できるライナーがついていて、中に入れたものが水漏れしても安心。汚れても簡単に洗えます。 他のソフトクーラーのユーザーを見ると、結構結露しているようですが、今までクーラーを使って結露したことがないため逆に驚きでした。 実際に使った感じだと、ハ...

ハードクーラー ダイワ プロバイザー VS-2600R  26L

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ダイワ  プロバイザー VS-2600R  釣り具メーカーのダイワ製ハードクーラー。 現在の後継モデルは プロバイザーHD 2700 ZSSだと思います。 仕様 自重(kg):6.5  容量(l):26  内寸(cm):21×39×30.5  外寸(cm):32.5×51.5×39.5  Dホルダー、トレー、プロテクター、ハンドル、水栓、巣の子  サイズ: 2600R カラー: ライトブルー  メーカー品番: 03134103 商品説明 上蓋の大型投入口を無くし、肩ベルトも装備しないことにより、軽量化とコストパフォーマンスを実現  大型・極厚・軽量の真空パネル断熱材の6面全面採用し、ノンフロンHPウレタン断熱材の強力ダブル断熱により、保冷力を4.5倍アップ(当社同型比)  中身を落としにくい『ワンタッチ両開きフタ』  磯・船上での安定性抜群の滑り止めラバー『ふんばるマン』  水抜きが楽な『大型水栓』  水抜きは便利です 締め忘れて車に積むのは要注意です 使っている感想 釣り具メーカーのクーラーボックスで、6面真空パネルということでさぞかし高性能だろうと期待して購入しました。 だがしかし、コールマンのソフトクーラーよりは明らかに持つけれど、期待したほどではありませんでした。 釣具用のクーラーボックスは一日持てばいいという噂もあり、それも納得な気もします。 釣り用のクーラーボックスは、不安定な船内でぶつけたり落としたりすることもあるでしょうから丈夫さや携帯性が大事なのかもしれません。しかし、キャンプ用には不要のものです。 キャンプにはキャンプメーカーが出しているボックスを買うほうが良いのかもしれないと思いました。 使っていていいのは、両開きの蓋です。これはなかなか重宝します。とはいえ、置くときに注意すればいいだけですが。 逆に良くない点はとにかく重いこと。本体だけで6.5キロですから、これに氷や食材を入れると要注意の重さとなります。 買い替え検討中 2020/08/23追記 2007/10/1に24,990円で購入したものでした。 現在、51Lの大型クーラーボックスへ...

スノーピーク ヘキサタープL を使っています

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スノーピーク ヘキサタープL 2020/08/23 追記 書いたことも忘れていて、読み返すと色々と難があったので大幅修正しました。 最初に購入した、前後の形が非対称のデザイン性が高い美しいヘキサタープです。過去の写真を見ると2006/10/8に初投入したようです。 無印良品カンパーニャ嬬恋 お台場海浜庭園 裁断時に無駄な部分が出て、幕体のパーツも少なくとも5点は必要だと思うので、コストが比較的高いのではないかと思います。 純正ポールは30mmの太さがあり丈夫で使いやすく、パーツによって長さが異なるので組み合わせによりある程度の高さ調整も可能です。使い勝手が良いためコールマンのタープのキャノピーにも使っています。 10年以上前に買ったタープにもかかわらず加水分解していなくて優秀です。(追記:折り目に沿って無数に穴が開いていました) メリット・デメリット スノーピークのヘキサというよりは、ヘキサタープそのものにメリットとデメリットがあります。 メリット 比較的安価 収納サイズがコンパクト ペグが少ない 素早い設営撤収 風(強風)に強い 開放感が高い 出入り自由 涼しい 雨でつぶれにくい スノーピークでも2万円台から購入可能と財布に優しいです。 ペグが8本と少なく、立ち上げて、テンションを掛けるだけで設営可能。撤収もあっという間です。 設営後はもちろん、 設営中も風の影響をほとんど受けません 。(2021/4/6追記 先日の強風時にはなかなか大変でした。思い返せば昔安達太良でキャンプしたときも途中で畳んだ記憶があります) 開放感があって、風が吹き抜ける為涼しいし、どこからでも出入り可能です。 スクリーンタープに比べると非常にコンパクトな収納サイズです。 ポールが2本しかないので、通常は雨がたまりにくく、潰れにくいタープです。ポールを使うレクタは雨がたまるところができやすく、大量に雨がたまっているレクタをたまに見ることがあります。 デメリット 広い場所が必要 風(寒さ)に無力 霧雨にも無力 虫にも無力 外から丸見え 美しく張るにはコツが必要 ヘキサタープLはカタログ上12mx8mのスペースを必要とします。きちんと張るには最低でも10m × 10m のサイトが必要と思ったほうが良いでしょう。それより小さ...

七輪本舗のお外で七輪をキャンプで使っています

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石川県の 七輪本舗 が製造販売するキャンプ用七輪「 お外で七輪 」。うちでは十数年前からこれをキャンプで使っています。二三人で焼き物をするにはいい選択肢です。 2016/5 本栖湖の浩庵キャンプ場にて 七輪の炭は焚き火代わりにもなるので、焚き火の必要性を感じたこともなく、スノーピークの焚き火台も持ってはいるけれど殆ど使ったことがありませんでした。 メリット 軽量で持ち運びしやすい 空気口である程度の火力調整可能 蓋がついていてそのまま安全に消し壺としても使える 消した炭は次回の火起こしに使える 燃焼効率が高いため比較的少量の炭でOK いい備長炭を使えば嫌な煙や臭いが出ない いい備長炭を使えば長く安定した火力が得られる 暖房器具としても重宝 スノーピークの焚き火台が一式15キロオーバーなのに対して、お外で七輪はペール缶、本体、蓋、高さ調整台、付属焼き網で、実測6.65キロです。 スノーピーク 焚き火台L を使っています 空気口を使えば調理中はマックス火力、終われば火力を落として団らんモードに調整可能です。ただし、カセットコンロのようにはいきません。 熾火や灰の後始末が面倒な焚き火台と違って、寝るときには蓋を使えばあっという間に火の始末が出来て安心です。ただし炭自体はしばらく燃えています。燃え残った炭は次回の火起こしに使えます。 煙も出ないし、臭いもしない備長炭は高いのがネックですが、七輪なら大量にはいりません。 寒い冬のキャンプも、これがあれば暖かく過ごせます。当然ですが十分な換気が必要です。 デメリット 円筒形でデッドスペースができやすい バーベキューコンロほどには火加減が出来ない 備長炭が高い 荷物満載の三人でのキャンプでは積載する場所に困ることがあります。二人でのコンパクトキャンプなら問題ありません。 焚き火台Lの場合には、焚き火台の半分だけで炭を起こして、もう半分は食材の退避エリアにすることで火加減が可能です。先日はイワシをいい感じで焼くことが出来ました。 七輪の場合には、高さ調整台を使っても限度があります。 七輪本舗で売っているような、いい備長炭は高いです。ただ、七輪は燃焼効率がよいのでトータルコストはそれほどでもないかもしれません。 必要なオプション製品 お外で七...

モンベル U.L. スーパースパイラルダウンハガー# 0

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モンベル U.L. スーパースパイラルダウンハガー #0 2014年に購入し、妻がオートキャンプで使用しているマミー型の寝袋です。 未だかつてフルに閉めた状態で寝たことがないそうです。 先日、テント内ポケットの温度計が7度台を示した際にも頭をかぶることがなかったそうです。普段はファスナーさえ閉めないということです。 同じ日に私は化繊と羽毛の寝袋#3を2枚重ねで使いましたが、夜中にお尻のあたりに少し冷気を感じ頭までかぶる必要がありました。頭までかぶったら朝までぐっすりでしたが。 この時は、妻は半袖で靴下も暑くて脱いでいたということです。私の方は、化繊の長袖スェーターに、下はジャージで木綿の靴下を履いていました。 耐寒性能 Amazonに書かれていたスペックは次のとおりです。 素材:中綿/800フィルパワーEXグースダウン、撥水加工/ポルカテックス、表地/バリスティックエアライト 総重量:1230g 収納サイズ:直径19×38cm 快適睡眠温度域:-16℃~ 使用可能限界温度:-31℃ 2014年以降、モンベルの寝袋製品(スパイラル ホロウバッグ、ファミリーバッグを除く)の耐寒温度表示が欧米規格に変更されたということです。 対応温度EN13537 収納サイズから判断すると、U.L. スーパースパイラルダウンハガー#0は現行の ダウンハガー800 #0に相当するものと思います。モンベルの場合耐寒性能が#数字で表現されています。 現在の#0の性能は、快適温度-10度、リミット温度-18度、エクストリーム温度-45度となっています。 快適温度は代謝が低く、寒さ耐性が低い人、つまり一般人がリラックスした姿勢で過ごせる温度ということです。 リミットは代謝が高く耐性が高い人、つまり登山家が丸まって眠ることができるというレベルです。 エクストリーム温度は極限状態なので、オートキャンプでは快適温度が目安になります。 上記温度はアンダーウェア着用状態なので、寝る際に登山用ソックス、エクスペディション用タイツ、登山用冬用の帽子、ダウンなどを着用することにより、更に低い温度まで耐えられると思います。 奥の赤いシュラフが#0です。 手前は化繊の#3です。 サイズ モンベルの保管用バッグ(直径34×...

福島県 101オートキャンプ場

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福島県の常葉町にあるご夫婦二人による手作りキャンプ場です。 キャンプ場ほぼ全景 手前のランドブリーズ4LXが私達のテント 奥のタープがマメ吉一家 最初のキャンプ場 私達が最初に行った記念すべきキャンプ場で、ガルヴィのオートキャンプ場ガイドに載っていました。 今にして思うと、数あるキャンプ場の中からなにゆえこのキャンプ場を選んだのか疑問です。休暇村裏磐梯やフォレストパークあだたらなど、他により設備の整ったキャンプ場もあったと思いますが。 概要 いわゆる手作りキャンプ場で、元自衛官の旦那さんと奥さんが一から作りました。といっても、整地は業者にお願いしたようで、業者の人は家を建てるのだとばかり思っていたそうです。 当時はそれなりに人が訪れていたようですが、3.11の後は… Googleマップ での衛星写真を見ると、道がなくなっているように見えますが、今でも営業しているのでしょうか? アクセス 磐越道、船引三春から30分程度、小野から40分程度です。 サイト 土サイトで、山と山の谷間にあります。本来のサイト区画はさほど大きくありませんが、空いていれば自由にサイトを使うことができました。 感想 とにかく初めてのオートキャンプで、右も左も分からない中での宿泊でした。 ゴールデンウィークにもかかわらず霜注意報が出る天候で、当時の装備では寒くて眠れぬ夜を過ごすことになりました。 他に唯一いたキャンパーは マメ吉一家 で、天ぷらを頂きました。ごちそうさまでした。 新しいキャンプ場だけあって、トイレも新しく、不満なく過ごすことが出来ました。 キャンプ場オーナー一家はフレンドリーなので、コミュニケーションを求める方であれば、楽しく過ごすことができると思います。 3.11の後に再度訪れました。そのときはご家族いらっしゃったと思いますが、記憶では宿泊客が訪れるときだけ千葉からやってくるということだったと思います。 キャンプブームの現在、3.11さえなければと思います… URL http://www.geocities.jp/autocamp101/ ジオシティーズが終了してしまい上記リンク先はなくなりました。アーカイブはこちらから。 https://web.archive....

無印良品 南乗鞍キャンプ場に二泊しました。

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10月の三連休に、以前から気になっていた無印良品南乗鞍キャンプ場に行ってみることにしました。標高1600mにある高原キャンプ場は白樺が生える美しいところでした。 サイト B51を斜め前方から 滞在日 2018/10/06 - 10/08 キャンプ場がクローズする前の週に行きました。 キャンプ場概要 無印良品が運営する3つのキャンプ場の一つで、乗鞍岳の南西にあり、岐阜県高山市から1時間、長野県伊那市から2時間程度の場所にある標高1600mの高原キャンプ場です。 都内からのアクセス 三連休は、往復ともに23区内から正味7時間程度かかりました。行きは朝7時出発、帰りは正午出発です。都内から大月までの渋滞と、最寄りインターがある伊那市からキャンプ場まで2時間近くかかるのがネックです。 今回、googleマップの勧めにより行きは一部20号、帰りは一部県道35号を使ってみましたが、どれだけ短縮効果があったのか疑問です。疲れを考えたら高速で我慢したほうが良さそうです。 次回は、行きは朝6時出発、帰りは一日休暇を取って平日に帰ろうかと思います。Googleマップによると6時と7時では大きな違いがありそうです。三連休に行くのはもう無いです。 サイト 225の区画サイトがあり、Bエリアは芝生サイトで白樺があり池もある高原の湖畔サイトの趣があり、Fエリアは林間サイト、Gエリアはススキで隔てられたプライベートサイトという感じで、キャンプ場は広大です。 平均サイトサイズは13m × 13m と書かれています。でも、大きさにはかなりばらつきがあり、稀にサイト内が段差によって分割されているところもあるので注意が必要です。 サイトマップ 次のGoogleマップにはBエリア、Gエリアを入れてみました。中央がBエリア。右のサニタリー棟の上がGエリアです。 Googleマップ Fエリア ある方の ブログ を見るとFエリアの21から25が良くて、F12も南乗鞍が見えて良いと書かれています。そのため、当初はF12を予約していました。しかし、チェックイン前に実際に行ってみると微妙…  乗鞍方面には隣のサイトがあってテントや車が目につくし、当日は台風通過前で乗鞍方面は雲で何も見えません。土サイトということもあり、単なる林...

イワタニ カセットガス トーチバーナーを購入しました

これまで使っていたのは 着火剤等の火付けにライター、マッチ、チャッカマンのようなものなどを使ってきました。 しかし、ライターやマッチは炭の奥にある着火剤に火をつけるのが面倒だし、チャッカマンみたいなものは、いざ使おうというときにはガス切れで不便でした。 ちなみにチャッカマンみたいなものは二本使い、一本はイワタニでしたが両方共ガスが抜けていました。たまに使うのにはむいていないようです。 カセットガス トーチバーナーCB-TC-OD 今回、電子着火のできるイワタニ製のバーナーを買うことにしました。 メーカー商品ページ 連続燃焼時間約1時間50分 木炭程度ならこれで直接着火することもできるようです。 カセットコンロやイワタニのカセットガスを使ったバーナーとガスを共有できます。 購入した場所 ビックカメラで税込み1,663円 10%ポイントバック ハピタスで1.8%ポイントバック クレジットカード払いで1.5%マイルバック 届きました 早速室内で火をつけてみたところ、とても安定して炎が出ます。 先日、知人が持っていたものは強力な炎で、栓を締めてもしばらく火が止まりませんでした。また、斜めにするとガス液が直接出るためか尋常ではない炎が出て危険を感じるほどでした。 今回のバーナーは、イワタニらしいというか、穏やかな炎です。室内なので斜めにするテストは行いませんでした。 栓を閉めると少しは炎が続きますが、知人のものよりはずっと早く消火します。 ガス製品はメーカー品を買っておいたほうが安全だと思いました。 週末、キャンプに投入予定です。 使ってみました 実際にキャンプで使ってみました。 用途は着火剤への着火です。 2種類の着火剤に使ってみたところ、いずれもそれなりに着火しました。着火はバーナーの問題というよりは、着火剤の問題だと思いますが。 使ってみて思ったのは安定性。 知人のものとは違って、炎が吹き出すこともなく、栓を閉めれば比較的短時間で炎が止まります。 買うならイワタニだと思いました。

山善 e-ネクストベンチ EXT-B35グレーを購入しました

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キャンプ機材を地面に置きたくなかったので、山善キャンパーズコレクションのベンチ、EXT-B35を購入してみました。 これまでは テント用のグランドシートやブルーシートを地面に敷いてその上にクーラーボックスや道具入れ等を載せていました。安価で場所を取らないというメリットはあります。 しかし、次のようなデメリットもありました。 土の上に置けば汚れて、きれいにするのが面倒 朝は地面から上がってくる湿気で下の面がびしょびしょになることもしばしば 雨が降ったときには水が侵入しないようにシートのフチを立てるなど手間 一々しゃがんでものを取るのも面倒 一度設置すると容易には動かせない キャンプ機材を地面においたことがある方ならおわかりのように、地面に直接置くと土やら葉っぱやらがついてきて車載の際に掃除の手間が必要になります。 雨が降っているときには、もちろんグランドシート等を敷く必要があり、雨が入ってこないように縁を折り曲げたりする必要もあります。撤収時にはシートの掃除も必要になります。 シートの上に機材を並べてしまうと、レイアウトを変更したい場合に厄介です。シートを持って動かすのは簡単ではないしシート自体も痛みそうです。 山善 キャンパーズコレクション e-ネクストベンチ EXT-B35(GY) メーカー商品ページ 使用サイズ: 115.5×31×36 cm 梱包サイズ: 61×15.5×8.5 cm 重量: 2kg 耐荷重: 160kg! コンパクトかつ軽量。30cm幅の荷物を4個載せられる計算です。 組み立てと収納が簡単で、これを2個使えば、クーラーボックス、水タンク、道具入れ、食材等を快適に置くことができそうです。これで雨の心配もなくなり、撤収時はベンチの足を拭くだけですみます。ベンチを持って荷物をまとめて移動することもできるかもしれません。 購入した場所 Amazonで税込み¥3,843 セゾン永久不滅ポイント0.1%ポイントバック クレジットカード払いで1.5%マイルバック 届きました 本日届いたので早速開梱して展開してみました。 まずは、予想以上にコンパクト。2つ合わせてもキャンプ用の収束イス一つ程度の大きさでとてもいいです。 そして、展開も簡単。非常にスム...