無印良品 南乗鞍キャンプ場に二泊しました。
10月の三連休に、以前から気になっていた無印良品南乗鞍キャンプ場に行ってみることにしました。標高1600mにある高原キャンプ場は白樺が生える美しいところでした。
キャンプ場がクローズする前の週に行きました。
今回、googleマップの勧めにより行きは一部20号、帰りは一部県道35号を使ってみましたが、どれだけ短縮効果があったのか疑問です。疲れを考えたら高速で我慢したほうが良さそうです。
次回は、行きは朝6時出発、帰りは一日休暇を取って平日に帰ろうかと思います。Googleマップによると6時と7時では大きな違いがありそうです。三連休に行くのはもう無いです。
平均サイトサイズは13m × 13m と書かれています。でも、大きさにはかなりばらつきがあり、稀にサイト内が段差によって分割されているところもあるので注意が必要です。
サイトマップ
次のGoogleマップにはBエリア、Gエリアを入れてみました。中央がBエリア。右のサニタリー棟の上がGエリアです。
Googleマップ
乗鞍方面には隣のサイトがあってテントや車が目につくし、当日は台風通過前で乗鞍方面は雲で何も見えません。土サイトということもあり、単なる林間サイトでした。おまけに風はかなり強く、設営するのに苦労しそうでした。
F21から25の中にもキャンセルで空いているサイトがありましたが、オートキャンプ場にしては眺望が良いけれど、トレッキングが趣味の私達からするとそれほど景色が素晴らしいというわけでもなく、サイトによっては車が奥まで入れず徒歩で荷物を運ぶ必要がありました。
今回私達が選んだサイトB51の設営可能サイズは10m × 15m といった感じで十二分な広さがあり、ガイラインもしっかりと張ることが出来ました。
ただし、隣のサイトは丸見えなので、混んでいる時期は今ひとつかもしれません。また、サニタリー棟がどれも等しく遠いのも難点でした。もっともその分静かで夜も暗いというメリットもあるので一長一短ですが。
池に面したサイトは、池にタープの開口を向ければ眺めもいいしプライベート感もあります。ただ、私達のサイトに比べて狭く感じたし、水辺が目当てなら最初から湖畔キャンプ場に行くのも一つだと思いました。池サイトを選ぶならB20から22がベターかもしれません。
Bエリアからセンターハウスへはサニタリー2号棟からショートカットの遊歩道があります。
どこのエリアでもセンターハウスへのルートは車通りが多いので、それを避けたほうが良いかもしれません。特に交差点付近は。
今回、不安を感じながら行ってみたところ、南乗鞍は至って普通で拍子抜けしました。とはいえ、出入り口にかなりの傾斜や段差があるサイトや、それなりに傾斜があるサイトや、えっ、これサイトなの!? というところも全く無いわけではありませんでした。
着いた翌日と翌々日は好天に恵まれて、写真のように美しい景色を堪能することが出来ました。
これまで行った国内のキャンプ場の中では最も美しいところかもしれません。来年また行ってみたくなりました。
良くも悪くも周辺になにもないけれど、ベストキャンプ場の一つだと思います。
サイト B51を斜め前方から
滞在日
2018/10/06 - 10/08キャンプ場がクローズする前の週に行きました。
キャンプ場概要
無印良品が運営する3つのキャンプ場の一つで、乗鞍岳の南西にあり、岐阜県高山市から1時間、長野県伊那市から2時間程度の場所にある標高1600mの高原キャンプ場です。都内からのアクセス
三連休は、往復ともに23区内から正味7時間程度かかりました。行きは朝7時出発、帰りは正午出発です。都内から大月までの渋滞と、最寄りインターがある伊那市からキャンプ場まで2時間近くかかるのがネックです。今回、googleマップの勧めにより行きは一部20号、帰りは一部県道35号を使ってみましたが、どれだけ短縮効果があったのか疑問です。疲れを考えたら高速で我慢したほうが良さそうです。
次回は、行きは朝6時出発、帰りは一日休暇を取って平日に帰ろうかと思います。Googleマップによると6時と7時では大きな違いがありそうです。三連休に行くのはもう無いです。
サイト
225の区画サイトがあり、Bエリアは芝生サイトで白樺があり池もある高原の湖畔サイトの趣があり、Fエリアは林間サイト、Gエリアはススキで隔てられたプライベートサイトという感じで、キャンプ場は広大です。平均サイトサイズは13m × 13m と書かれています。でも、大きさにはかなりばらつきがあり、稀にサイト内が段差によって分割されているところもあるので注意が必要です。
サイトマップ
次のGoogleマップにはBエリア、Gエリアを入れてみました。中央がBエリア。右のサニタリー棟の上がGエリアです。
Googleマップ
Fエリア
ある方のブログを見るとFエリアの21から25が良くて、F12も南乗鞍が見えて良いと書かれています。そのため、当初はF12を予約していました。しかし、チェックイン前に実際に行ってみると微妙…乗鞍方面には隣のサイトがあってテントや車が目につくし、当日は台風通過前で乗鞍方面は雲で何も見えません。土サイトということもあり、単なる林間サイトでした。おまけに風はかなり強く、設営するのに苦労しそうでした。
F12入り口から
中に入ると段差があります
段の上から。晴れていれば乗鞍が見えるのでしょうか。
F21から25の中にもキャンセルで空いているサイトがありましたが、オートキャンプ場にしては眺望が良いけれど、トレッキングが趣味の私達からするとそれほど景色が素晴らしいというわけでもなく、サイトによっては車が奥まで入れず徒歩で荷物を運ぶ必要がありました。
Fエリアの21から25のどれか
Bエリア
そのため、場内をざっと見て回った結果、Bエリアを選ぶことにしました。BエリアはFエリアに比べて歴然と風が弱く、Gサイト方面に向かって段々高くなっているので池方向の眺めもある程度良く、緑の芝生に白樺も生えていて高原感があります。今回私達が選んだサイトB51の設営可能サイズは10m × 15m といった感じで十二分な広さがあり、ガイラインもしっかりと張ることが出来ました。
B51
ただし、隣のサイトは丸見えなので、混んでいる時期は今ひとつかもしれません。また、サニタリー棟がどれも等しく遠いのも難点でした。もっともその分静かで夜も暗いというメリットもあるので一長一短ですが。
池に面したサイトは、池にタープの開口を向ければ眺めもいいしプライベート感もあります。ただ、私達のサイトに比べて狭く感じたし、水辺が目当てなら最初から湖畔キャンプ場に行くのも一つだと思いました。池サイトを選ぶならB20から22がベターかもしれません。
サニタリー2号棟付近から池方面。カヤック置き場が見えます。
近づいてフェンスから
別の日にサニタリー2号棟付近からカヤック置き場を
Bエリアからセンターハウスへはサニタリー2号棟からショートカットの遊歩道があります。
Gエリア
Gエリアは空が開けているけれどススキ等によってサイト間が隔たられていて、比較的プライベート感がありそうでした。開放感はないけれど、混んでいるときには一つの選択肢なのかもしれません。その他
A, C, Dエリアは奥の方まで行ってないので様子が不明です。どこのエリアでもセンターハウスへのルートは車通りが多いので、それを避けたほうが良いかもしれません。特に交差点付近は。
食材
スーパーは高山まで行かないとないそうです。平日なら比較的近いところに商店が開いているということでした。
センターハウスでも、無印のレトルトや、パン等を販売していましたが、時期的なものか生鮮食品のたぐいは卵くらいだったので、事前の買い出しが必須だと感じました。
入浴施設
場内に露天風呂があり、きれいでお湯の出もよく眺めも良好です。朝8時から19時まで受付しているということでした。
車で20分ほど下ったところに温泉があるようですが、往復40分かかり、しかもワインディングロードなので場内の露天風呂を利用しました。
キャンプ用品
木炭と薪は大量においてあり、キャンプ道具もちょっとしたアウトドアショップくらいの品揃えがあるように思えました。
炊事棟
30サイト位ごとに1つという感じです。空いていたので、いつ行っても待たずに使えました。ステンレスのきれいなシンクでした。お湯は出なくて水のみです。
トイレ
汲み取り式のトイレで、男子トイレは臭いがあります。露天風呂のトイレも臭いがありました。妻によると女子トイレは臭いはなかったということです。
感想
過去に津南の無印良品キャンプ場に行ったことがありました。そちらはかなりワイルドな感じで、中にはスキー場かと思うようなとんでもない傾斜サイトも有り、普通の人が行くには覚悟が必要だと感じていました。今回、不安を感じながら行ってみたところ、南乗鞍は至って普通で拍子抜けしました。とはいえ、出入り口にかなりの傾斜や段差があるサイトや、それなりに傾斜があるサイトや、えっ、これサイトなの!? というところも全く無いわけではありませんでした。
着いた翌日と翌々日は好天に恵まれて、写真のように美しい景色を堪能することが出来ました。
これまで行った国内のキャンプ場の中では最も美しいところかもしれません。来年また行ってみたくなりました。
良くも悪くも周辺になにもないけれど、ベストキャンプ場の一つだと思います。
センターハウス近くの広場から乗鞍岳を。
ノルディスク製品が展示してありました。
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