スノーピーク ヘキサタープL を使っています
スノーピーク ヘキサタープL
無印良品カンパーニャ嬬恋 |
お台場海浜庭園 |
裁断時に無駄な部分が出て、幕体のパーツも少なくとも5点は必要だと思うので、コストが比較的高いのではないかと思います。
純正ポールは30mmの太さがあり丈夫で使いやすく、パーツによって長さが異なるので組み合わせによりある程度の高さ調整も可能です。使い勝手が良いためコールマンのタープのキャノピーにも使っています。
10年以上前に買ったタープにもかかわらず加水分解していなくて優秀です。(追記:折り目に沿って無数に穴が開いていました)
メリット・デメリット
メリット
- 比較的安価
- 収納サイズがコンパクト
- ペグが少ない
- 素早い設営撤収
風(強風)に強い- 開放感が高い
- 出入り自由
- 涼しい
- 雨でつぶれにくい
スノーピークでも2万円台から購入可能と財布に優しいです。
ペグが8本と少なく、立ち上げて、テンションを掛けるだけで設営可能。撤収もあっという間です。
設営後はもちろん、設営中も風の影響をほとんど受けません。(2021/4/6追記 先日の強風時にはなかなか大変でした。思い返せば昔安達太良でキャンプしたときも途中で畳んだ記憶があります)
開放感があって、風が吹き抜ける為涼しいし、どこからでも出入り可能です。
スクリーンタープに比べると非常にコンパクトな収納サイズです。
ポールが2本しかないので、通常は雨がたまりにくく、潰れにくいタープです。ポールを使うレクタは雨がたまるところができやすく、大量に雨がたまっているレクタをたまに見ることがあります。
デメリット
- 広い場所が必要
- 風(寒さ)に無力
- 霧雨にも無力
- 虫にも無力
- 外から丸見え
- 美しく張るにはコツが必要
ヘキサタープLはカタログ上12mx8mのスペースを必要とします。きちんと張るには最低でも10m × 10m のサイトが必要と思ったほうが良いでしょう。それより小さくても建てる事自体は可能ですが、張り綱が短いと風に弱くなってしまいます。
同様に、霧雨の場合にも意味をなしません。以前、吹上高原キャンプ場でとても濃い霧雨に遭遇し、外で食事中だったのでスクリーンタープに移動しました。ヘキサならびしょ濡れになっていたと思います。
アブ、蚊、ハチ、ハエ、ガなど、色々と飛んできます。キャンプ場によってはカラスや猫、タヌキなどもやってきます。
開放感の裏返しでプラベート感はありません。周囲から丸見えです。キャンプ場での盗難話を聞くと防犯上もよろしくありません。
キャンプ場でしばしば背びれができているタープを見かけます。ヘキサの場合は、まず前後のポールにテンションを掛け、その後サイドの張り綱にテンションを掛けます。先にサイドの張り綱を引っ張ると背びれができてしまいます。
ヘキサタープの使い道
折り目に沿って無数に穴が開いていました
シームシーリングテープに剥がれが見られました
今回のキャンプで、シームシーリングテープに剥がれが見つかりました。
長年愛用してきたヘキサタープも引退です。
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