ホテル予約サイト
Hotels.com
海外のホテルを予約する際に最も使っているのはHotels.comです。これまでに7泊分の宿泊特典を使用しているので、少なくとも77泊は利用している計算です。Hotels.comはExpediaの関連会社で、実際のホテルに対する予約もExpedia名義で行われているようです。ホテルのカウンターで何度かExpediaの名前を出されました。
Expediaは元々マイクロソフトの社内で予約を担当していた部署が別会社化されたようです。その関連会社ということで信頼性は高いと思っています。
このサイトは特に問題もなく、よく予約をする人にとってはかなりお得だと思います。
メリット
- Hotels.com Rewardsの無料宿泊特典がなかなかお得
- ハピタスのポイントが貯まる
- 絞り込みが使いやすい
- トラブルはほぼ皆無
- 比較的電話がつながりやすい
- 前払いの明朗会計
Rewardsの無料宿泊特典は対象ホテルに10泊するとその平均宿泊料金を次回以降の予約に充当できるというしくみです。簡単に言えば10泊分の値段で11泊できるということなので、約9%オフになると考えれば良いと思います。詳しくは後述します。
ポイントサイト、ハピタスを通して予約すると数%のバックがあります。基本は1.8%のようですが、通常割増されているようで、2019/03/02現在だと5%のハピタスポイントバックがあります。ハピタスポイントはAmazonギフト券に(キャンペーンだと5%オフで)交換できるので現金と思って良いでしょう。
特典やポイントを考慮しなくても概ねBooking.com以下の価格がついているので、お得度は高いと思っています。
私は主に四つ星以上ユーザー評価8以上のホテルに宿泊しています。この絞り込みが比較的しやすいです。価格も上限と下限をスムーズに絞り込めます。
これまでにトラブルはいくつかあったけれど、ホテル側の問題ではないかと思われるものばかりでした。
部屋がダウングレードされていたのが2件、宿泊数がカウントされなかったのが1件です。ダウングレードされてもHotels.comからの差額返金はないと言われたのでその場でホテルと交渉する必要があります。宿泊数カウントはホテル側の問題で後日解消されました。
部屋がダウングレードされていたのが2件、宿泊数がカウントされなかったのが1件です。ダウングレードされてもHotels.comからの差額返金はないと言われたのでその場でホテルと交渉する必要があります。宿泊数カウントはホテル側の問題で後日解消されました。
これらのトラブルや、サイトでキャンセルや変更できない予約の対応等でHotels.com に電話したことが何度かあります。これまでのところ比較的速やかに電話が繋がり対応も納得の行くものでした。またシルバー会員以上のようですが0120のフリーダイヤルも用意されています。
前払いを選ぶと、税金やサービス料も含めて支払うことができます。この場合、チェックアウト時には一切お金を払わないで速やかに作業が済むため結構気分が良いです。もしかしたら税金の中には現地払いを必要とするものもあるかもしれませんが。
前払いを選ぶと、税金やサービス料も含めて支払うことができます。この場合、チェックアウト時には一切お金を払わないで速やかに作業が済むため結構気分が良いです。もしかしたら税金の中には現地払いを必要とするものもあるかもしれませんが。
デメリット
- 部屋情報が当てにならない
- 地図の場所が間違っている場合がある
- 検索時の料金と支払時の料金が異なる
Hotels.comを利用していて最もあてにならないのが部屋情報。例えば、グレードの低い部屋の写真に高い部屋の写真が使われていたり、なかにはラウンジの写真が部屋の写真として使われているものもありました。これ、そういう部屋だと思って予約した人はがっかりすることでしょう。日本語の部屋名はあてにならないので基本的に英語表示で見ています。ホテルの部屋の詳細もあてにならないので、ホテルのサイトやBooking.comで
確認しています。
インドのホテルで、予約したはずの部屋より明らかに狭くてコートヤードビューのグレードが低い部屋に通されたことがあります。このときは粘り強く、印刷してあった予約確認ページの写真を見せるなどして、最終的にシティービューの広い部屋となりました。これは単なるホテル側のミスかも知れないし、もしかしたら部屋情報の不正確がもたらしたものなのかもしれません。
Hotels.comに限った話ではありませんが、必ず部屋のグレードや食事、ラウンジアクセス権など予約内容が書かれた予約確認書を印刷して持って行ったほうが無難です。
ホテルの実際の場所とHotels.comの地図上の場所が大きく異なっている場合がありました。レビューを読んでいてもまれにそういった指摘をしている人を見かける事があります。これはもしかしたらHotels.comの利用しているGoogle mapの問題なのかもしれませんが。
検索時の料金と支払時の料金が異なるというのは、検索時には部屋代が表示され、支払い時にはサービス料や税金が加算されるためです。実際に支払う金額が支払いまで進んでみないとわからないというのが予算や他サイトとの兼ね合いで不便を感じているところです。
検索時の料金と支払時の料金が異なるというのは、検索時には部屋代が表示され、支払い時にはサービス料や税金が加算されるためです。実際に支払う金額が支払いまで進んでみないとわからないというのが予算や他サイトとの兼ね合いで不便を感じているところです。
Rewardsの無料宿泊特典
対象ホテルに1泊するたびに宿泊数がカウントされ、10回宿泊するとその平均額を次回以降の予約料金に充当できるという仕組みです。そのため、単純に考えると全体で約9%オフになります。ただし税金とサービス料は対象外です。うまく使えても9%オフなのでしばしば目にする10%オフクーポンがあるならそちらを使ったほうがお得です。
私が泊まろうと思うホテルは大概カウント対象なので貯めるのは比較的容易だと思います。ただし、集めた宿泊数には12ヶ月間の有効期限があり、それ以内に新たな獲得実績がないと失効します。そのため1年に一回以上利用しない方には使えません。
一部屋一泊ごとにカウントされるため、グループで数部屋に宿泊する場合には一晩で数泊分たまります。
平均価格より安い部屋に泊まっても返金はされないので平均額より高い部屋に泊まったほうがお得感はあります。
私は2012年にプログラムに参加して、2015年からこれまでに7泊分利用しています。初期の頃は仕組みをよくわかっていなくて宿泊数を失効させていたんだと思います。
Booking.com
90年代からある世界最大のホテル予約サイト。詳しくはWikipediaを参照してください。
料金は、Rewardsやハピタスポイントを考慮しない価格でも、Hotels.comよりも高いと思っています。
部屋の情報は信頼性が高く、ホテルサイトの情報と突き合わせしても間違っていることはほとんどありません。
Hotels.comに対して予約できるホテルが多いという印象です。例えば、ハルシュタットのホテルや敦煌のホテルなどは、Hotels.comでは選択肢がほぼない状態でした。しかし、Booking.comではいくつか候補があり、結局Booking.comで予約しました。先日も富山県五箇山の国民宿舎を予約して宿泊しました。
Booking.comは価格は高いけれど信頼性も高いという印象でした。しかし、先日、イタリアの宿、Amartia apartmentを返金可能で予約した所、Booking.comより「Amartìa Apartmentsより、お客様のお部屋を確保できなくなってしまったとの連絡がございました。」というメールが届きました。
再度Booking.comで同日の部屋を検索してみた所、返金可能だったオプションがなくなっていて、返金不可のみになっていました。どうやら間違えて販売したので私の予約を勝手に拒否して再度販売し直したようです。これ自体はオーナーの問題です。
問題なのは連絡してきたメールで、返金不可の代替の宿を提案してきて、なおかつBooking.comのサイトでは部屋のキャンセルをできなくしていたことです。通常はサイトからキャンセル可能ですが無効になっていました。
忙しくてメールを一日放置した所、すぐに別の担当者から同様のメールが届いたので、代替の宿はいらないので速やかにキャンセルしてほしい旨書いて返信しておきました。
数日経ってから更に別の担当者からメールが届き、予約したのとは別のメールアドレスから問い合わせをしているので、名前と予約者との関係、予約番号と予約番号にリンクした暗証番号を教えてほしいという事でした。
私はBooking.comから送られてきたメールに返信しているため、元のメールには予約番号も暗証番号も書かれています。そして私のメールアドレスはフルネームで予約者と一緒なのですが…
面倒なので電話でさっさと解決してしまおうと電話番号を調べると通常の固定電話で有料です。そして自動応答の選択肢でキャンセルを選ぶと予約番号と暗証番号を入力させられます。このままキャンセルできるのかと期待したところ、キャンセルできないので担当者につなぎますということでがっかり。しばらく待っていると日本語オペレーターは一杯なので英語オペレーターに回しますという案内が流れます。これ現地でトラブっているときならたまらんなと思いました。
無駄な時間と電話代を使ってしまったので、仕方なく再度メールをしました。
一度予約した客を、なんとしても自分たちのサイトで再度予約させたいということなんでしょうけれど、あまりにも自己中心的な考え方だと思います。
割引金額で別の宿泊先を紹介するとかならまだわかるけれど、そんなことはなくて通常料金。おまけに返金可能の予約をしている客に返金不可しかない宿の案内。オーナーが予約を拒否していてキャンセルするしかない予約に対しての過剰なセキュリティ。
今までは高いけれど信頼性も高くサービスも良い、という印象でしたが、今回の件でその印象は完全に変わりました。
追記:
本日、キャンセルできましたというメールが届きました。ようやく解決です。それにしても今回もまた別の人からのメールでした。結局4人全員が別の人なのですが、それって毎回毎回新しく担当する人が過去の履歴を読み直しているってことだと思います。そんな事やっているから時間がかかって電話にも出られないのかもしれません。
追記:
本日、キャンセルできましたというメールが届きました。ようやく解決です。それにしても今回もまた別の人からのメールでした。結局4人全員が別の人なのですが、それって毎回毎回新しく担当する人が過去の履歴を読み直しているってことだと思います。そんな事やっているから時間がかかって電話にも出られないのかもしれません。
今回の一件で予約を見直した所、Hotels.comで予約できずにBooking.comで予約したスペインのホテルが有りました。再度Hotels.comを見てみると予約可能になっていたので早速Booking.comをキャンセルしてそちらに予約し直しました。予約をしてほしくて余計な小細工をしたのに、その結果他の予約まで失ったというのが皮肉です。売らんかなではなくユーザー目線でサービスを考えてほしいものです。
Agoda
最初に使ったホテル予約サイトがAgoda。ホーチミンとバンコクのホテルを予約するのに使いました。
両方とも、チェックアウト時に追加料金を請求され、思っていたよりも安くなかったと感じました。追加請求されたのは税金やサービス料だったと思います。
明朗会計ではないので、その後は使っていません。
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