ミニクリプトン電球をパナソニックの高演色LED電球に交換
これまでの電球は
現在住んでいるアパートには小洒落たダウンライトが付いています。このダウンライトはミニクリプトン電球です。電球なので、サイズは小さいとは言え消費電流は60Wという今ではありえない大消費電力です。
そのため、ダウンライトは極力使わず、点けても出来るだけ早く消すのが習わしになっていました。
ミニクリプトン電球互換LED
これまでにも何度もミニクリプトン電球を代替するLEDは探してみました。しかし、納得行くようなミニクリプトン電球は見つかりませんでした。今回もダメ元で探してみたところ、パナソニックから新型のミニクリプトン電球代替のLED電球が出ていました。
LDA7N-G-E17/Z60E/S/W/2。口金がE17で、40W相当のモデルだとほぼミニクリプトン電球サイズ。60W相当でもなんとかダウンライトに付きそうです。消費電力は6.9W。
サイズだけではなく、演色性もRa84といい感じです。演色性が高いと太陽光に近い色で見えます。昔の蛍光灯や初期のLED光源はあからさまに飯が不味そうな色に見えました。安さ爆発のLED電球も演色性は低いかもしれません。
今回は鏡の前のダウンライトなので、服の色もできるだけ正しく見たいと思っていました。
色は昼白色。やはり服の色合わせを考えての選択です。家のリビングや寝室その他はすべて電球色で統一しています。しかし、服の色や顔色を見る場所ではやはり昼白色がベターだと思います。
実際に交換して点けてみたところ、異様に明るく感じます。電球色より昼白色のほうが明るく感じるせいもあると思います。しかし、光量だけで見てもずいぶん明るくなった気がします。40Wでも十分だったんじゃないかと思うくらいです。
ついにダウンライトまでLED化できるというのは感無量です。
ミニクリプトン電球
LED電球
LED電球を点灯したところ
ミニクリプトン電球
電球が大きいため、ダウンライトの天井部分にあるミラーの効果は損なわれます。そのせいかおかしな影が出ています(実際にはこの写真ほどはっきりとは影ができませんが)。それに対してミニクリプトン電球の方が影の出来方が自然で、ダウンライトらしい配光になっています。
実用上は問題ありませんが、雰囲気を必要とする場所では、まだミニクリプトン電球ということになるかもしれません。
価格が税込み2,916円と高いのも難点です。
洗面所の電球も交換
交換をしたところ、ダウンライトの照明に比べて洗面所の照明が青みがかっていることに気が付き、調べたところLED電球が昼光色だったことが判明。ダウンライトのある廊下と洗面所で色が違うのは違和感があるし、服の色味を見るとき問題があるので、洗面所の電球も交換しました。廊下との違和感がなくなりいい感じになりました。化粧をするのにもこちらのほうが良いでしょう。
左から、昼光色の古い電球、ミニクリプトン電球、今回購入した電球。以前のモデルに比べれば小型化されていますが、ミニクリプトン電球に比べればまだまだです。
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