MSI GeForce GT 1030 ビデオカードを購入
一昨年、2018年1月に購入したのがMSI社のGeForce GT 1030 2G LP OC。
それまでは
CPU内臓のGPUを使っていました。i7-4790Tなので、Intel HD Graphics 4600です。
それでも普段のWeb閲覧やOffice使用には何の不満もありませんでした。
MSI GeForce GT 1030 2G LP OC
いずれ買う4Kモニターに備えるという表向きの理由で、実際には昔懐かしのゲームのリメイク版Battlezone 98 Reduxをプレイするために購入しました。
HPのPC 450-020jpがスリムケースだったので、カードはロープロファイルでないとだめでした。ロープロファイルで値段もそこそこという理由で、これを選んだと思います。MSIには特にこだわりはありません。
1/10に発注したというのに実際に届いたのは2/24。当時は仮想通貨のマイニングブームでビデオカードが品薄状態。どうもその結果入荷が遅れたようです。
静音性
ロープロファイルのため必然的にファン口径が小さくなります。そのせいかCPUファンやケースファンよりもビデオカードのファンの音の方が音は大きく、また少し高い音だったのでそれなりに音はしているなという感じでした。なれれば気にならなくはなりますが。決して静音ではないので注意が必要です。
今はファンレスのGT 1030も出ているので、今買うならそちらです。
ゲームプレイ
本来の目的のゲームでは、Battlezoneはもちろん、同じくリメイクのHalo: Master Chief CollectionでもWUXGA(1920x1200)でも問題なくプレイできていました。最高画質にするとちょっと厳しかったかもしれませんが、通常の画質であれば不満のない動作をしていました。2Kで古いゲームやそのリメイクをプレイするには十分なカードだと言えます。
しかし、モニターを4K化した結果、一気にパフォーマンスは低下してFPSは20前後に低下、プレイ不可能なレベルになってしまいました。
4Kモニターでも解像度を2KもしくはWQHD(2560x1440)まで落とせばプレイは可能です。しかし、フル解像度の美しさを見てしまうと、ちょっとこれではと思いました。
なお、GT 1030はHDRに対応していて問題なくHDR表示することができました。
電源
推奨電源は300Wですが、スリムケースの180Wの電源でも問題なく動作していました。
PCの消費電力は、何もしていない時で26W位。高負荷時で90W台でした。
一般に電源は消費電力の2倍必要とされているようなのでギリギリだったということになります。
廉価バージョン
とはいえ、単に4K化したいという用途とか動画支援が使いたいという用途ならこれでも十分かもしれません。
現在はテレワーク用
4K化の結果ゲームはプレイ困難となったため、メインPCのカードはGTX 1660 SUPERに買い換えました。
GT 1030は、これまで使っていなかったCore2DuoのPCに乗せ換えて、4Kテレワーク機として復活しました。
オフィス用途ではGPUなどいらないと思っていましたが、驚いたことにリモートデスクトップでWebページをスクロールすると結構GPUの負荷が高まることがわかりました。
また、1660 SUPERを使ったところGoogleマップの航空写真3D表示が驚くほどスムーズになりました。4K表示をする場合、オフィスでもGPUが必要なのかもしれません。
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