EDB.log を開いているときに、エラー

- 9月 04, 2020

数日か一週間くらい前から、突然ネットが切れるようになりました。再起動したり、トラブルシューティングでイーサネットをリセットすると直ります。

イベントビューアを開いてみると

イベントビューアを開いてみたところ、次のエラーが。ソースはESENTで、イベントIDは455。

svchost (7020,R,98) TILEREPOSITORYS-1-5-18: ログファイル C:\WINDOWS\system32\config\systemprofile\AppData\Local\TileDataLayer\Database\EDB.log を開いているときに、エラー -1023 (0xfffffc01) が発生しました。

ネットワーク関係でよく見るsvchost。怪しい。

というわけでググってみると上記パス中のTileDataLayer\Databaseが存在しないため生じているらしい。

早速作成しようとするけれど、エクスプローラーからだと永続的なアクセス権を要求されてしまいます。これを与えてしまうのはセキュリティ上宜しくありません。

そこで、PowerShellのアイコンを右クリックして「管理者として実行する」で開き、mkdirで作成しました。

mkdir C:\Windows\System32\config\systemprofile\AppData\Local\TileDataLayer\Database

UNIXのmkdirは途中のフォルダーを作る際にオプションが必要だった気がするけれど、PowerShellはデフォルトで作ってくれるらしい。

そもそもESENTとは

そもそも、ESENTやEDB.logは何なんだと思ったら、次のページにありました。

Extensible Storage Engine Wikipedia

Extensible Storage Engine (ESE), also known as JET Blue, is an ISAM (indexed sequential access method) data storage technology from Microsoft. ESE is the core of Microsoft Exchange Server, Active Directory, and Windows Search. It's also used by a number of Windows components including Windows Update client and Help and Support Center. Its purpose is to allow applications to store and retrieve data via indexed and sequential access.

The ESE Runtime (ESENT.DLL) has shipped in every Windows release 以下省略。

ESEはExchange ServerやActive Directory、Windows Searchなどのコアで、Windows Updateやヘルプとサポートセンターを含む無数のコンポーネントで使用されている、って、大事な機能じゃないですか！

とりあえず直しておいた方が良さそうでした。

原因は別にありそう

このエラー自体は2月から出ているので、どうやらネットワーク切断とは関係なさそうです。ネットワークチップが壊れかけているんだろうか？　それとも接続先のTP-Linkのルーターか？

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