2020年10月 無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場Vサイト
夏季休暇を利用して、10/25から無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場に三泊してきました。
無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場
群馬県の吾妻郡嬬恋村にある無印良品の運営するキャンプ場です。
近隣には鹿沢温泉、草津温泉、万座温泉など温泉があります。軽井沢も車で1時間くらいで、途中の鬼押し出しは観光名所です。
今年の梅雨時に一回行って良かったため再度訪問しました。
所在地
群馬県の嬬恋村です。
Vサイト
前回訪れた際に場内を視察したところ、ひときわ広いサイトがありました。それはQサイトとVサイト。それぞれなんと一区画が20m x 20mです。一般的には10mx10mでも広い方です。
Qサイトはグループサイトで車を2台まで停めることができることになっています。(実際には4台か5台停めている人たちもいましたが)
Vサイトの方は1台しか停められません。QサイトもいいけれどVサイトの方が若干位置が高くてバラギ湖の正面に位置するため眺めも良いです。こんなサイトでキャンプをしてみたいと思ったので、8/8に予約をしておきました。
10/24 土曜日
朝7時に友人と駅で待ち合わせて出発。東京からだと軽井沢を通るルートと渋川伊香保を通るルートの二通りがあります。今回はキャンプ場最寄りで最も充実していると思われるスーパーのツルヤによるため軽井沢ルートを進みます。
ツルヤ軽井沢店は駐車場に停めるのも容易ではないくらいの大賑わい。二日分の食料を買い込んで一路キャンプ場に向かいます。
途中でソフトクリームなどなにか軽く食べたいと友人がいうけれど、なんとそれらしい店が全然ありません。結局、キャンプ場まで行ってしまいました。
今、地図を見ると鬼押し出しの方に行くとなんにもなくなってしまうので、途中で何か食べたければ、146号を北軽井沢に向かって進むべきでした。
キャンプ場には12時くらいに到着しそのままチェックイン。薪や炭などを買い込んでサイトへ向かいます。
場内の道路は荒れているけれどスピードを出せないようにわざとそのままにしているのかもしれません。
設営を始めるとにわかに雨雲が出てきて雨が降り始めます。さらに、私は見ていないけれどアラレまで降ったとか。風もそれなりにあったのでスクリーンタープを設営する際には抵抗を減らすためパネルを開けました。
設営が終わった時には虹が出ていました。
設営が終わったら冷えたので温泉に入りに行きます。やっていたのはつつじの湯。すぐそばの嬬恋バラギ温泉 湖畔の湯が営業していればよかったのですがコロナのせいか開いていないようでした。
温泉の後はお待ちかねの宴会。
合流した知人が作ってくれたビア缶チキン |
ローストビーフも作ってくれました |
うちは、キノコをたくさん入れたカキなべにしました。寒いから好評でした。
完全に陽が落ち真っ暗になってから、なんとお隣のサイトにキャンパーがやってきました。そのころには風も強くなってきていて、風雨の中での設営に難儀していました。
お隣はスノーピークのヘキサエヴォを使っていましたが、この時期のオープンタープでなおかつあの風では容易ではなかったと思います。案の定早めに切り上げて後はテントの中で過ごしているようでした。
私自身、タープの張り綱に不安を感じたので、風の吹いてくる湖側の方に2本追加しました。結構タープがたわむので、大丈夫だろうかと思いましたが、結局最終日まで大丈夫でした。
ただ、風は一晩中強くて、目が覚めるたびに、隣のタープがバタバタバタバタバタッと大きな音で鳴っていて、朝起きたら、友人は「行って張り直してやろうかと思った(怒)」と言っていました(笑)
お隣のタープは風で倒壊したのかわざと倒したのか湖側の方が潰れていて、それで音がしていたようです。
10/25日曜日
朝起きたらインナーテントのサイドポケットに入れておいた時計の温度計は0.6度を示していました。外に出ると風は収まっていたけれど、テントや車には霜が降りていました。
キャンプ場奥の草原 |
草が刈られて玉になっていました 牧草? |
増設して2本にした張り綱 |
合流した知人は一泊だけで帰るので、私たちと友人たちは万座温泉に向かいます。万座温泉は標高1700m台のところにあるので、高山病に弱い方は症状が出る可能性があります。水分を多めにとって深酒しない方が良さそうです。
万座温泉ではホテル聚楽の日帰り入浴を利用します。完全に白濁していてピーリング効果があるらしい。硫化水素ガス対策で巨大な換気扇が盛大に回っているのでコロナ時代にピッタリ。
一部うっすらと雪が残っているところがあったので、天候には要注意です。
ホテルのテラスより |
ホテルからビジターセンターまで降りて ホテルから見えていたところに来ました 入ると死ぬらしく立ち入り禁止 |
白濁した温泉らしきものが流れています。 |
ツルヤで買っておいたのどぐろ |
秋は秋刀魚 |
焚き火の用意 |
キャンプファイアー |
こうして二晩目もふけていきます。
10/26 月曜日
三日目は買い出しに長野の小布施町まで行き、休暇村嬬恋鹿沢の温泉に入りました。
小布施町
小布施に行けば必ず寄るのが竹風堂。定番のおこわを食べて、お土産を買い込みました。
小布施町内は昔の建物があって風情があります。散策にはうってつけです。
ツルヤが小布施にもあるので、買い出しもしました。
休暇村嬬恋鹿沢
行きは406号を通っていきましたが、山道が結構大変なので帰りは高速を使って南下して、高速を降りてから休暇村鹿沢の温泉を訪れました。
以前休暇村でキャンプをした際にはなぜか休暇村の温泉には入りませんでした。もしかしたら当時は日帰り入浴をしていなかったのかもしれません。
今回行ってみたら、つつじの湯よりもずっといい感じだし、無印からの時間もさして変わりがないので、次回からはここに来ようと思いました。女風呂は高級ドライヤー設置で評判も良かったです。
今日も快晴 |
愛妻の丘 とても眺めが良いので天気が良ければ是非行くべき |
小布施町桝一市村酒造場の横の道 |
酒蔵 松葉屋本店 |
北斎館の向かいから続いている栗の小径 |
今晩は酒粕を使った石狩鍋 |
カレイ |
10/27 火曜日
最終日は撤収したあと草津温泉に行き、その帰りに八ッ場の道の駅に立ち寄りました。
草津温泉
草津温泉と言えば温泉番付で東のトップ。お医者様でも草津の湯でも、という位に効能あらたかです。
今回は、行ったことがない草津ナウリゾートホテルの日帰りを利用しようとしましたが、14時からという事で断念。内装など雰囲気が良かったので、いつかまた行ってみたいと思いました。
そして仕方なく前にも入ったことがある西の河原露天風呂に入りました。広いのはいいです。露天としては経験上最大だと思います。東北で川が温泉になっているところに行ったことはありますが。
道の駅 八ッ場ふるさと館
風呂に入ったら腹が減ったので、道の駅 八ッ場ふるさと館へ。
嬬恋キャベツやらお土産を買い込んで、うまいとは思えないけれど話のネタにダムカレーを食べて帰路につきました。
Q-4サイト それなりに斜めです |
バラギ湖 |
紅葉 |
寝袋干し |
帰りがけに寄った草津温泉 |
八ッ場ダムカレー |
というわけで、念願のVサイトに宿泊でき、景色を満喫することができました。
Vサイトは一泊5,500円の追加料金がかかります。夫婦二人で行くなら 2,200円 + 2,200円 + 5,500円で、9,900円とそれなりの値段になります。友人二人と行くのなら、14,300円で、一人あたりは3,575円でまあまあとなります。
ただ、あの解放感と景色にはお金を払う価値があります。アトラクション代と思ってまた行きたいと思います。ディズニーランドの入園料にお金を使うようなものです。次は食材を買い込んでのんびりと滞在型にしたいと思いました。
2021年7月に再訪しました。
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