増設したUSBポートは調子が悪い
USBポートを増設するためのUSBハブや拡張カードは結構調子が悪いという話です。
USBハブ
仕事でマウスか何かの調子が悪いと言われて行ってみるとUSBハブが使ってあるという事が何度かありました。ハブを交換すると解消します。
自宅で使っていても今ひとつ調子が悪いのでUSBハブについては懐疑的でした。
拡張カード
デスクトップパソコンの場合には、USBを増設する拡張カードをインストールすることが可能です。
ところが、これらのカードは二三枚買ったと思いますが、いずれも調子が良くありませんでした。USBの調子が悪いだけではなく、再起動が起こるなどPCそのものの調子が悪くなってしまうため、結局使わなくなりました。
周辺機器のマニュアル等にパソコン本体のUSBポートをご利用くださいと書かれているのにも納得です。
USBハブとアクティブリピーターケーブルの組み合わせ
今回、ビデオ会議のためにLogicoolのWebカメラ920を会議室に設置して、そこからパソコンまでUGREEN社のUSB 2.0 Active Extension Cable 10mで接続してみました。
USB 2.0 Active Extension Cable
このケーブルを選んだのは、サンワサプライなどの他社が消費電力の多いWebカメラは不可と書かれているのに、防犯カメラOKと書かれている点です。Amazonの評価も悪くないし。
実際、しばらくの間は快調でした。しかし、その後音声が聞き取りずらいという事でAnker 社のスピーカーフォンを増設する際に禁断のUSBハブを使わざるを得ませんでした。
なぜならパソコンはSurface 4 でUSBポートが一つしかなかったからです。
エレコムのハブ
最初に買ったのはエレコムの4ポートUSBハブ U2H-TZ427SBK です。当然ハブに電力を供給するセルフパワーです。
これで結構調子が良く、しばらくの間は使えていました。しかし、ある会議の最中に突然カメラの画像が映らなくなってしまいました。どうやってもだめで、ハブをつないでもデバイスマネージャーも反応しないので、てっきりハブの故障だと思い、次のハブを購入しました。それがU2H-Z7SBKです。
7ポートUSBハブ U2H-Z7Sシリーズ
ところが、これに接続したけれど、画面上部に乱れた画像が細く映るだけで一度も完全に映りません。
カメラ+延長ケーブル+SurfaceはOK。
カメラ+ハブ+SurfaceもOK。
しかし、カメラ+延長ケーブル+ハブ+Surfaceだとダメ。
延長ケーブルとハブの組み合わせになると映らなくなります。
ちなみに、なぜか前のハブは回復していて、カメラ+延長ケーブル+前のハブ+Surfaceでも映るようになっています。
どうやらギリギリのところで映っているらしく、ある一線を越えると映らなくなるのだろうと思います。
UGREENのハブ
エレコムを止めてANKERやサンワサプライのハブも考えましたが、結局延長ケーブルのメーカーUGREENのハブにしてみました。同じメーカーなら組み合わせても行けるのではないかと思いました。
届いたので早速LogicoolのアプリLogi Captureに画面を映してテストしてみたところ、最初はバッチリ映ってうまく行ったように見えました。ところがしばらくしたら、画面がチラッチラッと乱れるようになりました。残念。
結局、アクティブ延長ケーブルはあきらめることにして、経路を短くして普通の3mの延長ケーブルを使う事にしました。到着予定は明後日です。
モニター内蔵のUSBハブは調子がいい
今現在使っているモニターはUSBハブ内臓です。キーボードやマウスはモニターに接続して、モニター内蔵のKVMスイッチを使って2台のPCで共有しています。まったく問題ありません。
以前使っていたEIZOのモニターでも内臓のハブを使っていましたが、やはり問題はありませんでした。モニター内蔵のハブは問題なく使えるような気がしています。
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