給湯器が故障してなごみの湯に
給湯器が故障したので、朝からスーパー銭湯に行ったらなかなか良かったという話です。
給湯器が故障
昨晩風呂を沸かそうとしたら、水しか出てきませんでした。ガス給湯器のパネルの燃焼表示が点灯しません。
ガスコンロをつけると火はつくので給湯器の故障です。
給湯器はノーリツ製で操作パネルに表示されたコード111は点火エラーを示していました。
早速、賃貸物件管理会社の旭化成に連絡したところ、給湯器の電源入れ直しを求められ、実施したけれど効果はありませんでした。
その結果、あとはノーリツからの連絡待ちということになりました。
銭湯代と交通費がもらえる
旭化成の話では、1日1回1人1500円までの入浴料と、銭湯までの公共交通機関の交通費を支払ってもらえるという事でした。
近所の銭湯を探すと、夜中の12時や1時くらいまでやっているところがあります。とはいえ、既に9時半過ぎだったので、その時間から行く気にはなれませんでした。昨晩は寒かったし。
そんなわけで朝からやっているなごみの湯に行くことにしました。
なごみの湯
荻窪駅西口を北の通りに出て、左に二つ目の建物がスーパー銭湯なごみの湯です。
キャンプや登山の際に源泉かけ流しの温泉に入っているので基本的には銭湯には興味がありません。
そのため、何度も前を通っているけれど入ったことはありませんでした。
今回は緊急事態なので行ってみたところ、なんと一部のシャッターが降りています。えっ、休み!?、と思ったら営業していました。朝の時間は一部閉めているのかもしれません。
入館時に機械で検温をしたところ二人ともエラー。手動で測ってもらったらOK。寒いと肌が冷えていてエラーになるそうです。
お金は後払いで館内の飲食代等もまとめて支払うシステムのようです。
設備は悪くない
男性用の風呂は4階で(女性は2階)、サウナと泡ぶろ、ジェットバス、超高濃度炭酸泉と、つるつる温泉からお湯を持ってきた露天風呂がありました。
露天風呂は残念ながら朝の時間は利用不可。(10:30 - 25:00)
内風呂に入ってすぐのところに頭の上から降り注ぐレインシャワーがあったので体を軽く洗います。
とりあえず泡ぶろに入ると泡の量が多くて意外に楽しめます。外で冷えた体が一気に暖まります。
換気扇が回っていて窓も少し開けてあるので外気を感じていい感じです。
次は、千葉のスーパー銭湯で入ってよかった炭酸泉に行ってみると、三人入っていて三密!
仕方がないのでいったん体を洗い、今度はジェット風呂に。一人で入っているので安心です。ジェットも強くてほぐれる感じがします。
ジェットから上がって炭酸泉に行くと、一人減ったけれど、ソーシャルディスタンスを保った二人が世間話をしています。残念ながらあきらめて帰ることにしました。
相当に体が温まり、帰りはまったく寒さを感じませんでした。
ノーリツの修理
風呂を上がって着替えたところで丁度ノーリツから電話がかかってきて11時から13時の間に来てくれるという事でした。
家に帰って待っていると11時ちょい前に来てくれて、室内のパネルを操作してエラーコード等を確認しているようでした。
室内のお湯を出しっぱなしにして、そのままにしておいてくださいと言われました。運転状況を確認するようです。
そのあとは屋外の給湯器本体の所に行って作業します。しばらくすると帰ってきて、火花が飛ばなくなっていたので点火装置を交換したという事でした。給湯器の寿命は10年から12年位と言われているそうです。
女風呂はリニューアル済み
妻に直ったことを伝えたところ、明日もなごみの湯に行こうと思っていたからがっかりだそうです。
女風呂は昨年末にリニューアルしたようなのでそれもあって居心地がよかったのかもしれません。
男風呂の方はある程度の年季が入っている部分がありました。
地下には休憩所
地下に行ってみたところ、マンガが並んでいるエリアと、リクライニングシートが並んでいるエリアがありました。
マンガは結構品揃えがあるので、ここで時間を潰すこともできそうでした。
左側にもスペースとマンガが一部あります |
休憩所はシートがずらりと並びちょっと壮観でした。
一列目は予約席と書かれていて ワンランク上のシートに見えました |
ビジネスクラス並みのリクライニング |
現在は密回避のためか一部をマンガコーナーに持ってきているようです。1380円出すと深夜利用、つまり宿泊もできるようです。合わせて3千円ちょっとなので、一晩の宿を取るには悪くない選択肢だと思いました。
というわけで、なごみの湯は、たまにリフレッシュのために行ってみるのも悪くないなと思いました。行くなら空いている朝かもしれない。
修理屋と東京ガスの言ってることが違う
2021/2/9 追記
今日たまたま東京ガスのガス漏れ点検があり、その際に、給湯器は水を流すので負荷のかかる器具だし結構時間も経っているので、お湯がぬるくなったとか異常があったらすぐに管理会社に連絡した方が良いですと言われました。使えなくなると大変ですからと。
それに引き換え、先日の修理の兄ちゃんは、まだこの建物で交換している人も(誰も)いないし(まだまだ使えるでしょ)みたいな感じで違和感があったけれど、やっぱり管理会社の回し者か何かなのか? と勘ぐってしまいました。
安全快適に末永くガスを使ってもらいたいというガス会社のスタンスと、とにかく長く使わせてコストを抑えたい管理会社側、という立ち位置の違いなのかもしれません。
そういえば、前に洗面台の交換に来た人に同じメーカーだからとトイレのタンクからピーという音がする話をしたら、これは直らないんですよ交換するしかないんです、でもこんなこと言っちゃいけないんですけどね、って言ってたけど、やっぱり交換しなくちゃいけないってのは言うなと言われているのかもしれない。
ちなみにトイレは今でも使えています。
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