新しいIMEバージョンになって句読点変換できなくなる
今日突然、句読点変換が出来なくなりました。
新しいIMEバージョン
ブログを書いていたら句読点変換が出来なくなっていました。
句読点変換とは文を入力した際にスペースキーを押さなくても句読点(、や。)を入力したら変換してくれる機能です。これでひと手間省けるので愛用しています。
IMEの設定がおかしくなったのかと、タスクトレイのIMEを右クリックしていつものプロパティを表示しようとしても見当たりません。
以前のバージョンに戻す
仕方なく「設定」をクリックすると、なんとIMEのプロパティ画面ではなくWindows 10の設定画面が開いてきます。
「全般」をクリックします。
下の方にスクロールすると互換性があるので、「以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う」にチェックを入れます。
「OK」します。
これで従来通りタスクトレイのアイコンを右クリックして「プロパティ」を呼び出せるようになります。
「互換性」のところを読むと次のようにろくでもない事が書かれています。
Microsoft IMEは新しいバージョンにアップグレードされましたが、すべての機能に互換性があるわけではありません。問題が発生した場合は、以前のバージョンに戻すことができます
以前のバージョンの設定方法
設定方法についてのコメントを頂きました。動作を確認したところ、私のWindows 10のバージョン21H2では次のページと同じでした。
Windows 10のMicrosoft IMEで句読点を入力したときに変換する方法
具体的な設定方法は上のNECのページを参照されると良いと思います。
フィードバックHubに投票する
当然他にも句読点変換を復活させてほしい方々がいて、既に提案がされています。このページを読まれている方は是非投票していただきたいです。
フィードバックハブへのリンクを作成できる事が分かったので追加しました。
ブラウザからフィードバックハブアプリを呼び出そうとするので、許可してあげる必要があります。
以下は直接フィードバックHubアプリを呼び出して投票する方法です。
スタートバーの隣の検索ボックスに「フィードバック」と入力し「フィードバックHub」を選択します。
「IME 句読点変換」で検索します。「IME 句読点 変換」と間にスペースを入れないとヒットしなくなっていました。(2021/12/17 修正)
一件目に出てくると思うので、投票します。
なお、既に公式のコメントが返っていますが具体的なアクションは決まっていません。賛成票が多ければプライオリティも上がると思います。逆に増えないといつまでたっても実装されません。以前のバージョンもいつまで使えるかわかりません。是非ご投票ください。
以前のバージョンだと変換効率が悪い
2022年2月11日、以前のバージョンだとApplePayとかSiriとかを変換してくれません。PowerShellですら変換してくれませんでした。
いい加減イラっと来たのでやむなく新しいバージョンに戻しました。
新しいバージョンは新しいバージョンで、候補を数字で選択できないため、5番目に表示されている候補の場合5回タブを押さなければいけないのがつらい。
どっちもどっちで困る。
ATOKという選択肢も一つなのかもしれないと思いました。
ただ、新しいバージョンだと変換精度は異常に良いような気もします。しばらくこのまま使ってみます。
コメント失礼いたします.自分の場合は以下の手順で解決しました.
返信削除本文に書いてあるようにタスクトレイのIMEを右クリック
↓
プロパティ>詳細設定>全般>句読点
やっている操作はほとんど同じとは思いますが,一応共有させていただきます.
うっしっしーさん。コメントをありがとうございます。
返信削除なるほど、バージョンによって操作が異なるのかもしれませんね。
NECのサイトにある設定方法へのリンクを投稿に追加いたしました。
私のPCだとこのリンク先にある方法と同様でした。
情報共有ありがとうございました。
早く現在のバージョンでも設定できるようになってほしいものです。