サラウンド用にPanasonicのスピーカー付き照明LGCX58202を購入
思案した末に、Dolby Atmosサラウンド用にPanasonicのスピーカー付き照明 AIR PANEL LED, THE SOUND LGCX58202を購入しました。
これまで使っていたのは
たしかイケアの激安照明で、本体は千円台だったかもしれません。
リビングの12畳用としては若干暗いものの、シンプルで電気代も安くてそれなりに気に入っていました。
購入理由
先日、スピーカー付き照明というものがあることに気が付きました。
Panasonicのスピーカー付き照明AIR PANEL LEDを検討
昨年Doby Atmosのサラウンドアンプを購入したけれど、賃貸のため仕方なくイネーブルドスピーカーでお茶を濁してきました。
これなら念願の天井スピーカー設置もできそうです。
それでも、スピーカーに5万円ていうのはどうなんだろうと思い、躊躇していました。
しかし、目覚まし機能付き照明を買ってみたところ、思ったよりも雰囲気が良かったので、コロナで引きこもりの今、照明にお金をかけてみても良いのではと思い、購入することにしました。
先日の健康診断で再検査となったため、意外に早く死ぬ可能性もありそうだと思い、あまりケチケチするのもどうかと思った事もあります。
商品選定
AIR PANEL LED THE SOUNDにはいくつか製品があります。
- 個人向けと法人(業者)向け
- 大きく分けて円型と角型
- 赤外線リモコン操作とスマホ操作(LINK STYLE LED)
今回は、デザイン面で角型、操作面でスマホ型、価格面で法人向けを選びました。また、サラウンド用なので音声ワイヤレス送信機も必須です。そのため、LGCX58202になりました。
購入したのはプレモアで価格は税込み 45,247 円。
ハピタスで0.6%のポイント。プレモアで1%のポイント。
2/22月に発注して3/3水に到着予定です。
商品到着
3/3到着予定と書かれていたけれど、実際には2/26に出荷され、今日2/27土曜日には届きました。
しっかり梱包されています |
白いパネルはスライドさせて外します |
レンズ |
パネル光点灯時 |
同上 ホワイトバランスの関係で白く見えます 左の照明は元々物件についていたもので処分予定です |
開梱取り付け
先日購入した目覚まし照明同様箱がでかい。
開梱方法も同様で、横にして引き出すタイプです。
照明器具を傷めないように、よく見ながら梱包材を外した方が良いと思います。
角型なので、曲がって付けると気持ちが悪いです。うちはたまたま壁紙の切れ目が照明のそばを通っていたので、それに合わせました。
結構重量があるので、取り付けには気を使いました。うちは取り付け器具が丸型引掛けシーリングで二段階で押し込む方法だったので、一段階入れたところで引っかかってくれたため、調整が楽でした。ただ、完全に取り外す場合は二人じゃないとダメかもしれません。
設定
スマホモデルなのでスマホがないとほぼなんにもできない状態です。壁スイッチで、オンオフ、常夜灯との切替は可能ですが。これ、スマホリンクができなくなったらどうなるんだろうと思います。
他の照明器具とリンクさせない場合には、赤外線リモコンモデルを買った方が良さそうです。
アプリをダウンロードして起動するとアカウントとパスワードを要求されます。パスワードは数字8桁と脆弱で、逆にアカウントは8文字以上で大文字小文字数字を入れるとあるので、どうやらアカウントがパスワード的な役割を果たすのではないかと思います。私は安全のためノートンのパスワードジェネレーターで作成しました。
照明の電気を入れてから15分以内にリンクしないといけないので、いったん電気を消して付け直しました。壁スイッチなしの環境で使うのは困難かもしれません。取説にも壁スイッチは必要と書かれています。
リンクして登録さえできれば、あとはシーン切り替えを簡単にできます。このシーン切り替えがそのまま専用リモコンにも反映されるようです。
スマホで一々切り替えるのは面倒なのでシーンリモコンは必須ではないかと思います。
照明
肝心の照明はいい感じです。
これまでペンダント型照明だったので、取り替えたら部屋がとてもすっきりして広くなった感じがします。パネルが透明なためコンパクトに見えるのも良いです。
シーンを切り替えてみたところ、集中力を高める白色光の「勉強」、電球色で暗めの「くつろぎ」、さらに暗い「シアター」、程よい明るさの「だんらん」、「常夜灯」といずれも使い勝手が良さそうでした。「勉強」は明るいので、これで各種作業も楽になります。
しばらく使って調子が良ければ、テレビの背面のラインライトやフロア照明等を買い足してリンクさせてみようと思います。
肝心のDolby Atmosについては、まだヨドバシからコンバーターの返答がないのでそれが来てからレポートします。
ラインライトを購入
照明の調子が良いので、早速LINK STYLE LEDを活かすためにラインライトを発注しました。これにしなければLINK STYLE LEDモデルにした意味がありませんから。
シーンリモコンを発注
やはりスマホでオンオフしたりシーンを切り替えるのは面倒なのでシーンリモコンを買うことにしました。
HK9850とHK9850MMがあり、MMの方は個人向けで一万円近くしていますが、法人向けのHK9850の方はAmazonで4千円前後で入手可能です。当然法人向けを購入。
先日Amazonで3,800円位だったのが今は¥4,322しています。無念です。
次のページに詳細を書きました。
ハイローコンバーターを購入
Dolby Atmos用にハイローコンバーターAT-HLC130を購入
iPhoneをスピーカーにBluetooth接続
2021/3/18追記
スピーカーとのペアリングが面倒くさそうだったので、スピーカーのために買ったというのに、ずっと視聴をしていませんでした。
それだけ照明としての満足度が高かったという事もあります。だんらんモードは快適だし、シアターモードへの切り替えも簡単だし、作業するときは勉強モードにすればよく見えます。常夜灯も使えるようになりました。確実に買ってよかった照明です。
それはさておき、照明を制御するためのBluetoothの設定が、アカウント登録が必要で面倒だったので、スピーカーのBluetoothも同様ではと思い、なかなかやる気になりませんでした。
昨晩意を決して、照明の電源を入れ直し(電源を入れたとき2分間だけペアリングできます)、iPhoneのBluetooth設定画面からCL-Sp_PA00を選択するだけでした。
たったこれだけで、いきなり天井照明からiPhoneの音が出るようになりました。さっさと試せばよかった。
しかしこれ、壁のスイッチで電源入れている人は、近所の人に接続されることがあるんじゃないだろうか? 基本はリモコンで操作した方が良さそうです。
音質はラジカセ並みだが音の広がりがすごい
早速Youtubeでたまたま出てきたYOASOBIやガーシュウィン、葉加瀬太郎などを流してみました。
最初は部屋の隅にある椅子に座ったまま視聴。この製品の売りの一つは「天井から音が降り注ぐから、お部屋のどこにいても聴きやすい」なので本来の使い方です。
音質そのものはやはりラジカセに毛が生えた程度の音でした。樹脂エンクロージャーらしいチープ感のある少しこもったようなにごったような音です。しかし、確かに部屋全体から聞こえるような音の広がりでした。
そして、視聴位置を変え、左右のスピーカーの中心に向かって立ってみたところ、これ、サラウンドか!?と思うくらいの異様な音の広がりで驚きました。
さらに、スピーカーの下の方に移動すると、音質の方も改善されてこもったようなにごったような感じが大分軽減されました。低音についてもそれなりにいい感じで出ています。
妻に聞いてみると、上から音が聞こえて楽しい、という事でした。
あまりにサラウンド感があるので、もしかしたら本当に2chサラウンド、いわゆるフロントサラウンドでも効いているんじゃないかと思う位です。
低音については、天井を背負って設置されているわけなので、いわゆるバッフル効果が出ているのかもしれません。
メインのオンキョーのフロアスピーカーと比べるとやはりその差歴然ですが、単体で聞いていれば、これはこれでありかと思う音でした。
なお、音質は天井の構造や素材によって大きく異なるはずです。やわな構造ならスピーカーをしっかり保持できませんし、音も透過してしまいバッフル効果も弱まるはずです。
サラウンド構成に組み込んだらまた書いてみます。
照明追加
サブ照明を追加しています。
LINK STYLE LEDにアッパーライトHH-XSF0003Lを追加
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