世界と日本の感染者数比較2021-07
7月末時点の世界のコロナと日本のコロナを比較して見ました。
急激な増加はオリンピックの入国者では
画像はクリックすると拡大できます。
時間軸をできるだけ合わせて、七日平均線のピークを一致させてみました。 グレーの棒グラフが日本で、ピンクが世界です。 |
元グラフは次のサイトからです。
これまでと比べて最も増加が多いと言えます。やはりオリンピックに伴う入国者数の増加が原因かもしれません。
私は、上のグラフを見てもわかるように日本のコロナは海外からもたらされていると思っています。海外で増えると少し遅れて日本にもピークがやってくる感じです。
今回は、海外よりも増加が速い初めてのケースです。
実際、ここのところ職場近辺で外国人を多く見かけます。昨日も大手町の千円床屋で髪を切っていたら外国人カップルが来ていました。今まで見たことありません。
日本で感染者が多いのは大都市か観光地
県別の10万人当たりの感染者を見ると、やはり大都市もしくは観光地が多いです。
NHKのサイトより
石川がなぜ、と思ったけれど金沢がありました。石川の人口は少ないから感染者がある程度いると人口当たりでは上位に来るのでしょう。
鳥取は不思議ですが、海外旅行が趣味の人が海外感を求めて鳥取砂丘にでもいくのでしょうか?
群馬や栃木もなぜと思われるかもしれませんが、群馬、栃木から平時は毎日それぞれ1万数千人が東京に通勤通学していました。東京都の通勤通学者の3割は他県からです。
山梨県の大月駅は東京駅から痛勤電車の中央線で一本で行く事もできます。
死亡者数は順調に減少中
NHKのサイトからデータをダウンロードしてグラフを作ってみました。
感染者数はうなぎのぼりです。
死亡者数が少なすぎて変化がわからないので2軸グラフに変更してみました。死者は右目盛り。
感染者数は増加しているけれど、死亡者数はそれとは無関係に減少中で、昨年並みとなっています。
ワクチン接種により高齢者の死者が減ったことが要因だと見るのが妥当でしょう。
私は以前から高齢者対策さえ行えば良いのではと思っていました。
これから更なる亜種が登場する可能性はありますが、このまま死者数の減少が続くことを願っています。
2021/9/8追記
8月までの比較を追加しました。
世界と日本の感染者比較2021-08オリンピックでブーストか
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