日本のコロナは相変わらず世界に同期傾向
相変わらず、日本のコロナ感染者数は世界の流行に同期する傾向にあります。
6月分のグラフを更新してみました。
Coronavirus World Map: Tracking the Global Outbreak New York Times
Japan COVID-19 Coronavirus Tracker
時間軸をできるだけ合わせて、七日平均線のピークを一致させてみました。グレーの棒グラフが日本で、ピンクが世界です。
日本で増加傾向にあると報道されていますが、世界が増加しているので私から見ると自然な現象です。
オリンピックに伴う入国者増加とも関連があるかもしれません。ただ、普段に比べてどれくらい入国者が増えているのか不明です。
ちなみに、日本の最初のピークと次のピークの間は、飛行機が飛んでいなかった時期です。海外から人が来なければ日本は終息していたんだろうと思います。
私は日本のコロナというのは検疫がザルであることによってもたらされていたんだろうと思っています。
上のグラフに日本の死者数を重ねてみました。緑の棒グラフです。
適当なグラフが見当たらなかったので、NHKのサイトからダウンロードしたCSVを元にExcelで生成しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data-all/
時間軸はある程度合わせたつもりです。
縦軸は最初のピークの感染者数を死者が越えない程度に合わせたつもりです。感染者数と数での比較はできないのでご注意ください。感染者数と死者数の関係性を見る程度です。
こうしてみると、対症療法が進んだせいか、感染者が増えてもそれほど死者は増えなくなっているようです。
ワクチンの効果がグラフに出るまでにはまだしばらくかかりそうです。
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