200万円の高級時計の原価は2万円
200万の時計の原価は2万円
Googleに流れてくるニュースのヘッドラインを見ていたら200万円の時計のコストは2万円と書かれていたので思わず読んでみました。
これによると200万円とかする高級時計でもエンジン部の原価は4千円程度で、宝石などが埋め込まれているわけではないただの時計の場合には全体でも原価は2万円程度だという事です。
時計に200万円なんてありえんと思っていただけにやっぱり高級時計を買わなくてよかったと思いました。(出してもせいぜい10万円位ですが)
上記記事では、逆にいいエンジンを使って中間マージンやマーケティング費用を抑えて個性的な時計を作って売っている話も載っています。
バカバカしいブランド品
以前次の本を読んだことがあります。
マツダがBMWを超える日 クールジャパンからプレミアムジャパン・ブランド戦略へ (講談社+α新書)
マツダがBMWを超えるというタイトルは置いておいたとして、本の中身はマーケティングの教科書のようなもので、トヨタなどの一般的な車よりもBMWみたいな高級車の方がいかに儲かるかといったことが書かれていました。
その中の一つにフォルクスワーゲンで高級車を作ったらさっぱり売れず、同じ車なんだけどポルシェブランドにしたら(アルファードとヴェルファイアのような兄弟車の関係)バカ売れしたという話が載っていたと記憶しています。確か価格もワーゲンよりポルシェの方がはるかに高かったと思います。
それを読んでブランド品を買うのが馬鹿らしくなりました。それだけに今回高級時計の原価は1%という話を読んでますます馬鹿らしくなりました。
2022/5/21 追記
次の話を読むと高級時計というのはもはや情弱御用達のアイテムではないかとさえ思います。
浪費癖をこじらせた男の話 メメント・モリ
私はコスパ原理主義
私自身Snow PeakやApple製品等を購入しているけれど、これはブランド品だから買っているわけではなくコスパが良いものを購入した結果です。なのでコスパが良ければコールマンの製品でも購入していますし、スマホについては以前はAndroidを使っていました。
ちなみにAndroidはサポート期間、つまりセキュリティが確保される期間が短いという最も致命的な問題を抱えているのでGoogleのPixel以外はないです。
またSONYのXperiaを2台使ってみましたが、調子悪いし壊れるしで良くありませんでした。そういえばXperiaのタブレットも壊れて使えなくなりました。
Apple製品にしてからは、全く故障はなく、アプリの安定性も良いし、カメラの写りも良いし、サポート期間は長いし、幸せになりました。
長年CASIOの登山用時計PRO TREKの代わりを探していましたが、最終的にAppleWatch SEにしました。
AppleWatchが出た時には、あんなものに何万円も出すなんてありえん、と思っていましたが、コロナになってiPhoneの顔認識の問題が出たため、やむを得ず買ってみたところ、次のように期待以上でした。これで病気になりにくくなれば安い買い物です。
- 高度計もコンパスもついているためPRO TREK を代替できる
- LINEやメールなどの通知を時計を見るだけでチェックできる
- 散歩の時にはナビとして機能する
- 健康管理までできる
- 時刻精度はおそらくGPSから取得しているため、おそらく電波時計以上
しっかりコスパを見極めて良いものを買いたいと思います。
2022/10/8 追記
最近は、watchに気温や騒音計を表示しています。家の中やビルの中、テントの中に居ながらにして外気温を知ることができるのは便利だと思う今日この頃です。
(気温は観測地点のものです。山の中では標高や地形を考慮する必要があります)
ブランド品の意味
上ではブランド品がバカらしくなったと書いていますが、ブランドを信頼して買う事があるのもまた事実です。
Apple製品には今のところ裏切られたことがないので信頼しています。(Macについては、私は性に合わなかったけれど、妻はMac Book Airを2台目に買い換えて使っています)
先日、買って3年のコールマンのタープが雨漏りしたので、結局Snow Peakのテントに買い換えました。Snow Peakとその製品には問題点も色々あるけれど、製品品質については信用が置けると思います。
このように、ブランドを信用している部分はあります。もっともブランドというよりはメーカーとして信用していると言ったほうが適切かもしれませんが。
コメント
コメントを投稿