ランドロックのインナーマット
ランドロックのインナーマットを購入しました。
次期主力2ルームテント、Snow Peakのランドロックを発注
収納状態
サイズ比較のためにティッシュボックスを乗せてみました。
ファーストインプレッションは、重い…
ランドブリーズ4LXのインナーマットやアメニティドームMのインナーマットと比べるとその中間的な作りです。裏側の黒いところはランドブリーズのものに近く、表側はアメニティドームMのものに近いと感じます。
アメニティドームMのインナーマットが軽くて取り扱いしやすくて気に入っていたので、重くて取り扱いがしずらくてちょっとショックでした。なんで同じにしてくれないんだろう。アメニティドームタイプのマットだと軽すぎるんだろうか?
妻が、自分一人で取り扱いできるんだろうかと言っていました。実際に、アメニティドームのだとテントの外にいながら簡単に展開折り畳みが出来ますが、これは中で作業しないと無理かもしれない。
重量を比べてみると次の通りです。
アメニティドームMのインナーマット: 1.7kg (ケース含む)
ランドロックのインナーマット: 4.5kg
なんでこんなに重いの…
インナーマットの説明には「以前のモデルに比べて軽量になり扱いやすくなりました」と書かれています。一体どんだけ重たかったんだ?
サイズ
サイズは本当に広く感じます。部屋の中では全部広げるのが容易ではありません。
カタログ上のサイズは次の通りです。
ランドロックのインナーマット: 360cm x 230cm
アメニティドームMのインナーマット: 255cm x 255cm
縦方向は25cm縮んだけれど、横方向は105cm伸びています。ただしランドロックの方は上の写真の様に奥の角が欠けています。
面積を計算してみると次の通りです。
ランドロック: 360cm x 230cm = 8.28㎡
アメニティドーム: 255cm x 255cm = 6.5㎡
えっ!? あんまり変わりない? ランドロックの角が欠けていることを考えると、少しだけれどさらに差は小さくなります。
これしか差がないのに、なんで2倍以上重たいワケ?
アメニティドームMと同じ仕様のインナーマットは出ないのだろうか?
ちなみに、2畳 = 一坪 = 3.3㎡です。つまり両方とも4畳かそれ以上の面積があることになります。
マットの欠けている部分
2021/12/15追記
マットの欠けている部分のサイズが気になったので測ってみました。その結果、高さは78cm、幅は47cmでした。
高さは、丁度マットを縦に三つ折りした時の1つ分なので230/3=77cmなのであっています。
その数値を元に図面を描いてみました。63x196cmのインフレータブルマット、ラグジュアリーマップLをピッタリ並べてみました。
ランドロックインナーマットのサイズ |
御覧の様にピッタリ並べて4枚というところです。寝相やインナーテントの結露を考えると4枚が限界かなと思います。サイドに荷物置き場も必要だし。
ギリギリ詰めてマットをモンベルのキャンプパッド50 180など少し短いものにすれば、5枚行けるかなという感じです。
欠けている部分の面積は 77 x 47 = 0.36㎡でした。そのため、インナーマットの面積は8㎡ぐらいということになりそうです。
マットはあると断然快適
高くて重たいインナーマットだけれど、これがあるとないとではキャンプ生活は大違いです。
一時期は、安さ爆発の銀マットをアメニティドームSやステラリッジに敷いて暮らしていましたが、アメニティドームMのグランドシートがインナーマットとセットという抱き合わせ販売だったため仕方なく購入したところ、使ってみるととっても快適でやめられなくなりました。
地面のゴツゴツが伝わらず、小石や木の根が膝に当たって痛むこともないので、テント内での作業がとてもやりやすく、断熱効果も発揮するため夏以外がオンシーズンの私たちにはとても快適でした。
11月下旬の清里(標高1,200m位)でも、妻はインフレータブルマットから落ちてそのまま寝ていたくらいです。(日によってはテントが凍り付いていました)
かさばって高いけれど、快適さを求めるならマストアイテムです。
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