ニトリの壁面衣類収納ポルテDを購入
現在の部屋に引っ越してきてから長年ありあわせのものでごまかしてきましたが、意を決してニトリの壁面衣類収納ポルテDを購入しました。
朝日を浴びています |
これまでは
エレクターと無印良品のポリプロピレン収納(引き出し)を組み合わせて使ったり、妻が一人暮らしをしていたころから持っていた「通販生活」のチェストを使っていました。
コスパ原理主義者だったので、以前はそれでよいと思っていましたが、はっきり言って貧相ですし(実際安いし)、ネクタイや帽子等がラックからはみ出しているのもイマイチでした。
また、チェストにしても上の空間が無駄になっていました。
ニトリのポルテD
正直ニトリってどうなの、と思っていましたが、弟の新築祝いにニトリのソファをくれと言われたのでニトリに見に行ったらなかなか良さげな壁面衣類収納があるではないですか。それがポルテDでした。
良かったのは、前面の板が厚くて重くて、塗装がピアノのような光沢のある仕上げだという事です。ちなみに黒いピアノというのは日本から広まったものだそうです。
マットな仕上げだといきなりチープ感が漂ってしまうし、板が軽かったり薄くてもチープ感が漂います。カラーボックスに毛が生えたような印象だと残念です。
ラインナップはシステマティックで、上置き等の組み合わせも自由です。
今回選択したのは、長いコート等を入れられるワードローブと、上が観音開きでジャケットやシャツ等を吊るせて下がチェストのブレザータンスというものです。ブレザータンスには上置きを組み合わせました。ブレザーの意味は不明です。
ワードローブ(ポルテD 60WR WH) 38,000円
ブレザータンス(ポルテD 80BC WH) 49,000円
上置き(ポルテD 80U WH) 16,000円
合計103,000円
これをリビング用と寝室用に二セット購入しました。
合わせて20万オーバーのため、2018年に見てからずっと考えてきましたが、今回思い切って買うことにしました。いつ何があってあの世に行くかわからないし、あの世にお金を持って行けるわけでもなし、何より毎日使うものにはお金をかけることにしたので。
アプリ会員で3%ポイントバック
丁度アプリ会員の場合は3%ポイント還元を行っていました。クレジットカードのポイントも2%還元なので5%オフで購入したようなものでした。
納品
ブレザータンスは60kgもあるような代物で、とてもじゃないけれど一人で搬入するのは無理でした。なので、設置サービスを利用しました。
前日の夜に既存のエレクターをどかしてスペースを用意しました。奥にばらした通販生活のタンスが見えています。
天井近くにテレビのアンテナやLAN配線のメンテナンス口がありますが、入居以来開けたことがないので良しとします。 |
寝室も同様です。
部屋のスミの天井近くにある換気扇がくせ者 |
なんと配達してくれたのは先日テレビ台を購入したのと同じホームロジグループで、同じフェルトを貼ってくれました。これが張られていると、あとから滑らせて動かすことが可能になります。(12/30追記 もっとも、四点に荷重が集中して、長い間に家具が歪まないんだろうか?という疑問はあります。ベストは端から端まで床に接する部分にフェルトを貼る事だろうと思います)
ちなみにトラック自体は0123と書かれていてアート引越センターのART VAN LINESのようでした。
フェルト貼付中 |
寝室の設置後。手前に見えているのはこれまで使っていた無印のポリプロピレン収納。
当初は奥の壁にピッタリ寄せるつもりでした。そうすると奥にある換気扇がふさがれるため、ワードローブ側の上置きを買いませんでした。
しかし、届いた際に手前側に寄せてもらい、壁との隙間には物を収納することにしました。そのため、ワードローブ側の上置きも発注予定です。
リビング側。エエ感じでフィットです。こちらはワードローブの上にキッチンからのダクトが走っているため、上置きは乗せられません。
これまで雑然としていた衣類収納が劇的ビフォーアフターで、すっきり機能的になり、上の空間をフルに収納として使えるようになって容積も増えたため満足です。
上置きには耐震ラッチもついているので地震も安心。ユニット同士は金具で連結されています。
お値段以上かと言われるとどうかわかりませんが、少なくともお値段それなりなのは確かだと感じます。
良い買い物でした。
無駄な洋服の抑制
今回、衣類収納をリビングと寝室で分けて、それぞれを妻と私で別々に使う事にしました。きっちりと分ける事で、自分の衣類は自分の収納で管理することになります。
以前は棚をシェアしていて、段々と私の方が侵食されていました。また、無秩序に部屋のカーテンレールにかけるなどして収拾がつかなくなっていました。
衣類の収納容積が明確に制限され、必ずそこにしまうことにより、無駄な買い物を防ぐことが期待でき、結果的にお金がかからなくなり、もしかしたら元が取れるかもしれません。
ワードローブの欠陥
ワードローブは、コートなどの長いものをかけられるほかに、バーが2本ついていて上下二段にしてジャケット等をしまう事も可能です。
コートをかける場合には途中の棒は邪魔になるので、外して奥の方に取り付けられるようになっています。
ところが、今回、後ろのダボ穴に金具を取り付けてバーを入れようとしましたが、どうにもこうにも入りませんでした。本体が歪んでいるのか、どうやら奥に行くほど狭くなっているようでした。
入れるのはあきらめて、無理に後ろにかける必要もないので、そのままワードローブ内の床に転がしてあります。後ろにかけたい方は納品された時に良くチェックしておくことをお勧めいたします。
そろいのサイドテーブルも購入
しばらく前からベッドサイドにテーブルを置いてはどうかと思うようになり、物色していたところポルテDと同じ仕上げに見える、ハロンが見つかりました。
サイドテーブル(ハロン 30-2ST WH) 10,175円
ポルテDを買ったポイント6,180円(?)を充当して今回買うことにしました。
残念ながら品薄で納期は来年になるという事です。
これで今年の家具買い替えはひと段落です。
エアコンの吹き出しに注意しましょう
「ポルテ ブログ」のキーワードで訪れる方がいらっしゃるので、私も他の方のブログを見てみました。そしたら、気になる写真が見つかりました。
エアコンの真向かいにポルテがあります。これでは冷房時も暖房時もエアコンからの風が阻害されます。
ポルテ自身も温風や冷風が吹き付けることになるので乾燥や、下手すると結露の可能性もあります。
今どきのよいエアコンなら斜めに風を飛ばすこともできるのかもしれませんが、うちのポンコツでは無理です。
https://ameblo.jp/sharon-aome/entry-12653255765.html の画像にリンク
こちらも密着しています。夏は良いかもしれませんが、冬は完全に吹き出し口が塞がれてしまいます。冬も夏と同様に水平方向に吹き出すように調整する必要があるでしょう。
ガスファンヒーター等を別で持っていて冬はエアコンを使わないのであればよいですが。
あと、エアコンは排水路のつまりなどによって水が漏れてくる場合があります。妻が一人暮らしをしていた際には冷房をかけていたら突然水があふれてきたという事です。そういう可能性も考慮する必要があります。
https://stat.ameba.jp/user_images/20170529/06/kanamix18/d9/f9/j/o0541096013948194198.jpg?caw=800 の画像にリンク
というわけで、家具を設置する際には、エアコンの風の流れをよく考えて設置した方が良いでしょう。エアコンを使わない時期は忘れてしまいがちかと思います。
また、冷房は水平、暖房は下に吹き出すのが基本です。風の流れもよく考慮しましょう。購入前に一回運転して、どこに風が飛んでいくのか確認した方が良いでしょう。
どうしても、風の当たる方向に置かなくてはいけない場合は、サーキュレーターを併用するとよいと思います。
無印良品の大型静音サーキュレーターAT-CF26R-Wを購入
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