下鴨福助のおせちでお正月
今年は初めて既製のおせちを買ってみました。
これまでは、2万円とかの高級おせちを見てアホか!ありえん、と思っていました。
しかし、今回考えてみて、旅行にもどこにも行かないのなら、京都から取り寄せたおせちを食べるのもコスパ的には実は結構よいのではと思いました。
京都に旅行に行ったら一人の交通費だけで往復3万円とかかかります。それにホテル代一泊2万円、現地の夕食代が一人5千円とすると、もう9万円です。京都に東京から一泊二日はありえないので、二三泊するとなると、さらに2万、4万とかさんでいきます。
そう思うと、2万円のおせちというのは、実はそれほど高いものではないのではと思い直しました。
おせちの場合、家でのんびり食べられるのも魅力の一つです。
というわけで、今回は去年の京都旅行で食べたお弁当の中でおいしかった下鴨福助のおせちを選んでみることにしました。
選んだのは、下鴨福助の生おせち「和 一段重」(2~3名様向け)24,840円。
お重サイズ 内寸19.5×19.5×高さ6.0cmm
配送 ヤマト運輸にて12月31日にお届けいたします。
賞味期限 冷蔵庫に保管し1月1日中にお召し上がり下さい。
食べた感想としては、正直、期待したほどはおいしくありませんでした。京都旅行で伊勢丹地下で買ってきたお弁当のほうが感動的でした。いくら生おせちとはいえ、12/30に作ったものを1/1に食べるわけなので、それはどうしても仕方がないと思います。
特に最初のうちはまだ冷えていたため、そう感じました。(事前に冷蔵から出してはありました)
ただ、だんだん温まるにつれて味がよくなっていき、かなりおいしいものもありました。
からすみは今まで食べたもので一番おいしかった気がするし、ホタテの貝柱も柔らかくほぐれてとてもおいしい。かまぼこも普通のかまぼこにありがちな合成樹脂のような感じがなく素朴で籠清や鈴廣のものよりずっと好きでした。
宅急便の履歴によると、12/30 16時に下鴨センターから発送されていました。どうやら本当にお店から発送されているようです。どこかで作られたものが納品されて検品されたという可能性もありますが。
3人前とありますが、三つそろっていないものもありました。例えば生麩などは一つでした。
ふたをした状態の重箱は次の通りです。お箸が三膳乗っています。
重箱の周りはうちで用意した食材です。
新潟加島屋の鮭
長野小布施竹風堂の栗かのこ
京都英勲の一吟
籠清の錦玉子とかまぼこ
籠清のわさび漬け
加島屋の筋子、たらこ
籠清のワサビ漬けは辛くなくて今一つでした。もう一つ買ってあった田丸屋のわさび漬けは強烈な辛味で、以前修善寺でキャンプをした時に買ったものと同等でした。これぞわさび漬けでした。今度からはこれにします。
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