HP ゲーミングPC TG01-2076jpをセットアップ
というわけで、昨年HPのゲーミングPC、HP Pavilion Gaming Desktop TG01-2076jp パフォーマンスモデルを購入しました。
HP Pavilion Gaming Desktop TG01-2076jp パフォーマンスモデルを購入
ハードウェア設定
年が明けてようやくセットアップを開始しました。
ふたを開けるとこんな感じです。
フロントパネルを開けます。
黒いメッシュパーツが簡単には開きませんでした。ちょい左にずらしてから引き上げると開きます。
シャーシに沿ってWi-Fiのアンテナが這っています(ANT1, 2)。前面側にあるので、電波も受信しやすいはずです。
LEDの線を切らないように注意!
ドライブのケージを裏から。
「A」の穴が2.5インチ用で、「B」が3.5インチ用のようです。本体にネジはついていないので増設する方はあらかじめ用意しておきましょう。
このケージも本体への立て付けが悪く、最初は素直にしまってくれませんでした。爪をうまい具合にはめ込むとスムーズに締まるので、うまく閉まらないときには爪の位置を前後で調整してみましょう。
増設SSD |
微妙な紫LED |
サポートページ 型番が妙ですが、HPサポートアシスタントのサポートリンクをクリックすると、このページに飛びます。
HP PavilionゲーミングデスクトップPC TP01-2000i (1K4J0AV)
アップグレードガイド パーツの追加方法が書かれています。
アップグレードガイドの写真もやはり違っています。写真のモデルにどうも見覚えがあると思ったら、昨年知人のために購入した法人向けのデスクトップPCのようです。どうやらこれをベースにしてフロントパネルを換えたものがゲーミングPCのようです。
内蔵ドライブ
標準SSD
標準搭載されているSSDはSAMSUNG MZVL2512HCJQ-00BH1 512GBでした。
「公称スペックはシーケンシャル読み出しが毎秒6900MB、シーケンシャル書き込みが毎秒5000MBとなっている」、ようです。
標準HDD
標準搭載されているHDDはST2000DM008-2FR102 2TBでした。
検索してみるとSEAGATEのBarraCudaのようです。
バックアップ用のストレージとして使用します。
容量:2TB
回転数:7200rpm
キャッシュ:256MB
インターフェイス:Serial ATA600
追加ストレージ
追加でデータドライブとして購入したWestern DigitalのBlueは次の通り。
WDC WDS200T2B0A-00SM50 2TB
ベンチマーク
標準のSAMUSUNGのSSD。
これまで私が使っていたSSDとは別次元の二度見する値です。マジか!? ただ、公称スペックやネットにあるベンチマークよりはかなり遅いようです。
そしてWD Blue。SAMUSUNGに比べると桁違いに低いのですが、まあ、こんなもん見たいです。
標準のHDD。ランダムアクセスはそれなりですが、シーケンシャルは結構頑張っていると思います。というか、これではSSDであるWD Blueの立場がないような気もします。
使ってみて
使い始めてみると、ウィンドウの開く速度が速くてちょっとびっくり。
そしてGoogleマップの航空写真レイヤを開くと速くてさらにびっくり、軽くマウスのホイールを回したら一瞬でズームアウトして地球が見えてしまって驚きました。地形レイヤでもあっという間に表示されます。
これはキャンプや海外旅行の事前調査がとってもはかどりそうです。
東京を拡大して、3Dモード(Ctrlキーを押しながらマウスを操作)にしてみると、これまでのCore i7 第4世代 + Geforce 1660 Super より歴然と速く描画されて満足です。
地形レイヤを操作時のタスクマネージャーを見てみると、それなりにCPUとGPUを使っています。
16論理プロセッサ! 今となっては珍しいものではありませんが、自分のPCがこうなるとちょっと感動します。 |
航空写真レイヤを3Dモードで操作した場合はさらにGPUを消費します。(以前は、Googleマップが遅いのはネットワークが遅いからだと思っていました。しかし、実際のボトルネックはローカルPC、特にGPUでした)
とはいえ、これだけだとこんな高いPCを買った意味がありません。明日は、なにかしらゲームをインストールしてプレイしてみたいと思います。
ドライブ構成
ドライブの構成は次の通りです。
標準SSD: システムドライブ
追加SSD: データドライブ(OneDriveの保存先を指定してデスクトップやドキュメンツをバックアップ指定。)
標準HDD: バックアップドライブ(SSDをWindowsのバックアップ機能を使ってバックアップ)
ハードディスクから異音が
CrystalDiskInfoを実行するときなどに、ディスクがカラカラカラと音を出します。HDDが壊れる前の時のような音でギョッとしますが、特に問題はなさそうなので、こういうもののような気がします。
今どきのHDDは昔とは構造も違っているようなので、こういうものなのかもしれません。
HDDの用途はバックアップ用なので、壊れたらその時はその時です。幸い3年保証に入っていますし。
ファンの音は静かではない
ファンの音はうるさくはないし、気にしなければ気にならない程度だけれど、これまで使っていたPCよりは音が大きく、ときおり気になります。なれの問題かもしれませんが。
あんまり気になるようだったらケースファンかCPUファンを換えてみようと思います。
追記
ゲームプレイ中で回転数が上がった状態ではむしろこれまでより静かかもしれません。Halo Reachのような古いゲームではフルパワーが必要ではないからかもしれませんが。
Halo: The Master Chief Collection 4K版
とりあえず2019年リリースのHalo: The Master Chief Collection 4K版からHalo:Reachをプレイしてみました。
4K解像度で、グラフィックを最高にしてプレイしたところ、60FPSが通常で、ときおり59FPSになる時があるという感じでした。
自動HDRを有効にした状態です。
Ultra HD化されたクラシックなゲームをプレイする分には何の問題もありません。
次は激重で、今回3060 Tiモデルを選んだきっかけとなったゲームMicrosoft Flight Simulatorでもプレイしてみようと思います。
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