ステラリッジ4を室内で試し張り
モンベルの山岳テントステラリッジ4を購入しました。
試し張り
モンベルから一式箱に入って届きました。
開梱した状態
マット。スノーピークのように柔らかい手触りではありません。樹脂的な手触りでほぼ銀マットという感じです。裏は銀色だし。
マットにはケースもついてきます。
試しにテントとフライも入れてみたところ入ることは入りました。ただ、強度的に不安があるので、別途キャリーバッグを用意します。ケースには一応ハンドルもついています。
フライ。乾燥剤が入っていました。加水分解を防ぐためのものでしょう。なぜかテント本体には入っていません。そういえば、先代のステラリッジもフライの方が先に劣化しました。
袋から出した状態。通風口は外側に来るように畳んだ方が良さそうです。そうすると変形を防ぐことができるのだろうと思います。
インナーテントを広げてみました。昔のモデルに比べて非常に薄くなっていて、耐久性について疑問を感じるくらいです。幕体に穴をあけないように、グランドシートやインナーのマット等は必須だと思います。
フレームを立てました。室内で狭いため少々てこずりましたが、広いところなら簡単に設置できることでしょう。
インナーテントを吊り下げてみました。パチパチ引っ掛けるだけなので簡単です。
インナーマットを設置してみました。薄いけれどないのとはやはり大分違います。なによりテント本体の保護に必要です。できればグレーにしてもらいたかった。
奥から入口方面。モスキートネットは入口の上半分だけになっています。昔のモデルは全面でしたから、通気性はダウンなはずです。ただ、半分でも十分だからこのサイズにしたのかもしれません。
通風口はサイドです。なにゆえ側面なのか不明です。後ろにした方が空気の流れは良いと思うのですが。山で4人寝た場合の操作性を考えたのでしょうか?
通風口全開。絞った場合
いつものラグジュアリーマップLを敷いてみました。
3枚敷けそうです。隙間を測ったら60cmでした。ただし、両脇は壁に接するので結露の時は濡れます。
二人の場合はこんな感じで、間に荷物を置いてまあ丁度かなという感じです。
感想
昔のモデルとは別物と言っていいほど違っています。
こんなに薄くていいのだろうかと思うほど薄い生地です。
吊り下げ式になったので、これならスクリーンタープ内での設営もやりやすいと思います。
テント内は良くも悪くも狭くて、入り口を閉めていると温度が上昇していくと感じます。冬はいいけれど夏の低地では厳しいかもしれません。
通気性を考えるとクロノスドーム4の方が良いと思います。安いし。ただし重量は2倍の4kgなので、登山に使うのは難しくなりますが。
薄くてコンパクトなので、室内干しも問題なし。
レクタと組み合わせれば、タープ下にも設営できそうです。雨の日も安心です。
これで一気にキャンプの幅が広がります。スーツケースにも入るので、近場のキャンプ場に電車で行くことも可能です。山梨まで電車で行って、そこからレンタカーというのもありです。
楽しみです。
実戦投入しました
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