スノーピーク シールドレクタLを実戦投入
昨年購入したスノーピークのレクタタープ、シールドレクタLをようやく実戦投入しました。
HDタープ “シールド”・レクタ(L) TP-842Hを購入
HDタープ “シールド”・レクタ(L) TP-842Hを設営
設営してみて
最初張り方を失敗して、後ろから見て左側がたるんでしまいました。
仕方なく、雨用のガイラインを張ってごまかします
後ろから見て右側はロープを結ぶ分をずらして端を折ってみました。
タープ内からの見晴らしはさすがに抜群です。
対角線上にあるポールを目安にサブロープを引く
最初、今まで使っていたヘキサのように、タープの稜線の中心からサイドのロープを引くように設営してみました。しかし、たるみがありうまくありません。
思案して、対角線上にあるポールを目安にこちら側のペグとポール、向こう側のペグとポールが一直線になるように引いてみたところ、今度はパリッと張れました。
帰ってきてから取説を読んでみると、やはり直線状にペグとポールが来るように設営すると書かれています。(よく読めよ!)
これで、レクタタープの設営も問題なさそうです。
晴れの日のテントでは最高かも
シールドレクタは開放感は抜群だし、遮光性能は高いし、晴れの日のタープとしては最高かもしれません。
ただし、実際に過ごしてみると、やはり雨の日で風が吹くと相当厳しいだろうと思いました。風が強ければ、おそらく中心にいても吹き込んでくることでしょう。天気の急変に備える必要があると思いました。
遮るものが何もないので風がある寒い日もつらいかもしれません。
使いこなしで雨風にも対応できるかも
両サイドをペグダウンして後ろに背の高いティピー型のテントを張っている方がいました。あの使い方ならサイドは問題ないでしょうし、後ろがふさがっているので、前後の風も緩和できそうです。
シールドレクタの場合には、コーナーのグロメットの隣にも雨の吹込みを防ぐために使うグロメットがついています。コーナーのグロメットでペグダウンして、隣のグロメットにガイラインをつけてテンションをかけるという使い方もできるかもしれません。
著しく巨大
張り綱を含めるととにかく巨大です。カタログでは約9m x 11mのサイズが必要となっています。区画サイトは通常は大きくても10m x 10m ですから、車やテントを考慮するとほとんどの区画サイトでは難しいという事になります。
以前持っていたヘキサLを使わなくなったのは、やはり区画サイトでは難しかったためです。
ただし、サブポールを使わずにペグダウンするとか、タープ下に車やテントを入れることができれば、何とかなる場合もあると思います。
張り綱を短くすると耐風性が低下するので、倒壊のリスクを取ることになります。
コンパクト
設置面積は巨大だけれど、収納サイズはとてもコンパクトです。ランドロックやこれまで使っていたコールマンのタフスクリーンタープ400に比べるととても小さいです。
いずれ行く飛行機キャンプにも持っていこうかと思うほどです。
なお、ヘキサLはさらに小さく軽くて積載、収納が楽でした。
設営撤収が速くて楽
サブポールや雨用のガイラインがあるためヘキサに比べれば手間と時間がかかります。
しかし、ランドロックやタフスクリーンタープ400に比べれば、素早く設営撤収することが可能です。
タープ下にテントを入れやすい
ヘキサを使っていたころにテントと組み合わせようと考えてみたことがあります。
しかし、タープ側の間口の高さと幅の問題でアメニティドームMと組み合わせるのは難しいと感じていました。
ヘキサの場合、サブポールがないので側面の高さを稼ぐことができません。前後から前室を入れようとしても、六角形で角が落としてあるため、テントの入り口を入れるのが難しいです。
今回設営してみたところ、ステラリッジのような小型テントなら、容易にレクタと組み合わせることができると感じました。なんならタープ下に設営することさえ可能でした。
アメニティドームMのようなテントでもサイドからなら前室が入りそうな感じがしました。実際にネットで検索するとそういう使い方の写真を見つけることができます。
もしかしたら、次のような組み合わせが適当なのかもしれません。
ヘキサL + 小型テント とっても手軽
レクタL + 中型テント ある程度手はかかるけれど快適で開放感あり
通常スタイル、ロースタイル
2022/5/21追記
先日のふもとっぱらでは、土曜日は晴れ、月曜日の朝は雨の予報でした。
なので、土曜日はポールを六本使って通常スタイルにして、日曜日には雨に備えてロースタイルに変更しました。
通常 |
ロースタイル |
ロースタイルにしたとしても前後からの雨の吹込みはあるので、悪天候の時はやっぱり厳しいだろうなとは思いました。
サイドはいいとして、問題はポール側です。月曜日に起きたら、ポール側から1mくらいはテーブル等が濡れていました。
乾かすのも比較的簡単
2022/5/21追記
先日のふもとっぱらのキャンプでぬれたタープを干してみました。
干すのは簡単だったけれど、ひっくり返すのが面倒だなぁ、と思っていたところ、なんとこのままで乾いてしまいました。月曜日に干して、表面が乾いたところで一部分だけ折り返しておいたところ、木曜日の朝には中まで乾いていたのでリビングに移しました。
これなら雨でも負担にならずにキャンプに行けます。
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