Anker PowerHouse 100 をキャンプ用に発注
ポータブル電源Anker PowerHouse 100をキャンプ用に発注しました。
北海道旅行にAC100Vが必要
7月に夏季休暇を利用して北海道キャンプ旅行を行う事にしました。
旅行をするにあたって、スマホについては問題ないにしても仕事用のSurfaceの充電に不安がありました。Surfaceは100Vからしか充電できません。
Anker 535は機内持ち込み不可
かといって先日購入した Anker 535 は機内に持ち込めません。
Anker 535 Portable Power Stationをキャンプと災害用に購入
パススルー充電が必要
キャンプをしながら車で移動する旅行だと、充電元は車のシガーソケットからのみです。
そして、移動しながらでもiPhoneには充電が必要です。Googleマップが電気を消費するので。
つまりモバイルバッテリーに充電しながら、バッテリーからiPhoneに給電する、パススルー充電が必要です。
機内に持ち込めて、車から充電しながらiPhoneにも充電できるパススルー充電対応のモバイルバッテリーが必要でした。
Anker Power House 100
そこで、以前見て、その存在理由が不明だったPower House 100を思い出しました。
当時は、容量少ないしデカいし、これは一体何?と思ったデバイスでした。
しかし、これならSurfaceに100V給電することも、iPhoneにパススルー充電することも可能です。おまけにLEDライトもついているのでテント内で重宝しそうです。
容量はそこそこだし、充電端子数もそこそこだけれど、必要十分です。
というわけで発注しました。
価格はAmazonのAnker Direct直販で¥ 13,900
Ankerのサイトでは品切れで、楽天では一部で18,000円以上の転売ヤー価格で売られています。
製品仕様
サイズ: 約201 × 120 × 31mm
重さ: 約862g
入力:
USB-C 入力: 5V=3A / 9V=3A / 15V=3A / 20V=2.25A (最大45W)
出力:
AC: 110V ~ 0.91A, 60Hz, 100W (瞬間最大125W)
※本製品は電力消費を抑えるため、ACポートに接続する機器の必要電力が30分以上10Wを下回る場合に電源が自動的にオフになります。
USB-A: 5V=3A (各ポート最大12W / 合計最大15W)
USB-C: 5V=3A / 9V=3A / 15V=3A / 20V=2.25A (最大45W)
バッテリー容量: 27,000mAh / 97.2Wh
合計最大出力: 160W (4ポート合計)
容量: 27,000mAh / 97.2Wh
パッケージ内容:
- Anker PowerHouse 100
- USB-C & USB-C ケーブル
- USB-C & USB-A ケーブル
- USB急速充電器
- 携帯用ストラップ
- 取扱説明書
- 18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker会員登録後)
- カスタマーサポート
製品型番:A17105F1 (ダークグレー)
届いたら、早速次の、ふもとっぱらキャンプで実戦投入しようと思います。
ファーストインプレッション
届いたので早速写真を撮ってみました。
箱を開けてみての印象は、これで27,000mAhとは大きすぎるだろ、です。
うちにはAnkerの20,000mAhの普通のモバイルバッテリーもあるので、それと比べると異常に巨大です。
実際持つと重さも違うので写真以上に大きく感じます。
一番右は 5,000mAhのマグネットワイヤレス充電器 |
AC100V出力を可能にするにはこれほど大きくなるのでしょうか?
ライトが端子と同じ側についているのは微妙です。テント内や不安定な場所で照明として使う事を考えるとライトは上についていてほしかった。持って歩くには大きく重すぎると思います。
ライトは白色なので雰囲気もよくありません。PowerHouse 535 が暖色で雰囲気もあるので残念です。
この製品の魅力は、AC100Vとパススルーに尽きると思います。
週末に、実際に車やキャンプで使ってみたいと思います。
一個追加
その後、もう一個追加購入しました。北海道に行く前の試験で、どうも一個では残量が心もとなかったので、
実際、北海道で使っているとき、Surfaceをつないだ方のバッテリーが半分くらいまで減りました。故障も考えられるので、長期の場合には2台あると安心です。
2台あると合わせて、54,000mAhなので、さすがに普通の利用では十分です。
ボタンが勝手に押される
実際に使ってみて問題だったのは、移動中にボタンが勝手に押されているときがあることです。
長押しすると、AC100V出力になり、バッテリーを消費するようです。一度はバッグの中で加熱してファンがうなっていたこともありました。
どうして、移動用のスライドスイッチを用意してくれなかったんだろうと思います。
柔らかいバッグに入れて送る際には、ケースに入れるか、ボタン部分を押せないように板で覆うなどしておく必要があります。うちの場合は二台あるので、ボタンを内側にして輪ゴムで止めるか、袋に入れることを考えています。
ファンが下についている
ファンが下についていて、吸排気口も真下についているため、立てて使うと穴がふさがり問題があります。
車で使う場合には、コンソールボックスに入れると思いますが、そうなると大概の場合は必然的に立てて使う事になります。これだとヒートアップしたときに通風が阻害されます。
対策としてはコンソールボックスに入れずに、後席に置き場所を作って、そちらに置く方法や、コンソールボックスの底に隙間を作るための棒を置いておいて、その上に乗せる方法が考えられます。
100Vがいらなければ
今回PowerHouse 100を必要としたのは、現在使っているSurfaceが100Vを必要とするためです。USB-C対応のPCであれば、USB-C端子を備えたパススルー可能なモバイルバッテリーで事足りるはずです。
エレコムパススルー対応20,000mAhモバイルバッテリー
同じく20,100mAhモバイルバッテリー
いずれも、USB-C x 1, USB-A x 1 なので、CからCへのパススルーは不可です。
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