Power Automate Webページが存在しているかどうかチェックする

三井住友銀行の為替レートが公示されたらメールで通知するPower Automateのフローを作ってみました。


三井住友銀行の為替レートはいつ公示されるかわからない

三井住友の為替レートが公示される時刻はその日によって異なり、いつ公示されるのかわからないため、繰り返し銀行のWebサイトを見に行く必要がありました。

頻繁に見に行くのは面倒くさいし、長時間放置すれば業務が滞ります。

そこで、自動的にサイトをチェックして、公示されたらメールを送るような処理をしたいと思っていました。


Powre AutomateのWebの存在チェック方法が不明

しかし、Power Automateのページを見ても、さっぱりわかりません。HTTPプロトコルもパラメーターが多すぎてこれいるんだろうか? という状態です。

そのため、ずっと放置してきましたが、いい加減調査しようかと思って手を付けました。


HTTPアクションの戻り値を使ってチェック

power automate url check で検索したところ、次のページがヒットしました。

Power Automate and notify if a webpage is down

下の方に、HTTPアクションを使って、URLにアクセスし、その結果を判断する方法が書かれています。なるほど。

それをもとに、Webページ(正確にはPDFファイル)に対してGETを試み、その結果を判定して、メールを送信するフローを作ってみました。

HTTPアクションに GET を指定し、URL を指定します。

状態コードが200かどうか判定し、真ならメールを送信します。

とりあえずこれで動作しました。


実際には定期的な実行と、重複送信を抑える処理が必要

基本的には、上の通りですが、実際にはこのフローを一定間隔で実行しファイルがリリースされたかどうかをチェックする必要があります。

また、一回見つけたらそれ以降はメールを送信しないようにする仕組みも必要です。

Power Automate 繰り返し処理をしながら一回だけ実行




コメント

アクセス数の多い投稿

セキュリティ対策ソフトのノートンが詐欺ソフトまがいになってしまってショック

ZIPファイルを開こうとすると、展開を完了できません、と言われる

Excel 2019 クエリが原因で日本語入力の一文字目が勝手に確定する

オカムラ家具のOAチェアー、コンテッサを分解清掃

突然滅茶苦茶遅くなったPCがWindows Updateのキャッシュクリアで復活

Excelのテーブルに行や列を挿入する際のエラー

ChatGPTが日本語からVBAのコードを生成できてたまげる

Windows セキュリティーのビックリマークが消えない

Power Automate Desktopでブラウザでダウンロードしたファイルを処理する

Excel VBAからODBCを使ってデータを簡単に取得する