グリーンライフのステンレス火起し火消壺を使用しました
グリーンライフのステンレス製、火起し兼火消壺、HOT-150Sを購入しました。
使ってみました
先日、那須のたんぽぽ村キャンプ広場で実際に使用したので、それについて書いてみます。
たんぽぽ村に到着したときには日が暮れていたので、暗闇の中での作業でした。ちなみに、たんぽぽ村は19時以降は前泊無料です。ただし22時消灯。
着火剤
時間がないので着火剤を使います。焚き火台の中が火で明るくなっています。
鹿番長の火起し器の時は空気の流れを考慮しながら入れましたが、今回は実力を見るためにも無造作に放り込んでみました。結果的にほぼ隙間なし。
結果はこんな感じです。赤いのは反射ではなく、中からの熱です。
火力が強すぎて焚き火台に移すときに火の粉が上がり危険を感じるくらいでした。傾ける際に、逆煙突効果のせいか急に火力が上がる時があったので要注意です。
安全を考えたら、火ばさみを使うのが良いでしょう。私は面倒だからガラッと出しちゃいますが。
起しすぎ |
新聞紙
翌日は、新聞紙での着火に挑戦。
火をつけてみます。
うまくいかなかったので、再度量を増やして挑戦。
こんな感じで下に入れておきます。
こんな感じです。ほとんど見えませんが。
懸念していたパッチン錠はやっぱりちょっと邪魔でした。でも、問題というほどでもありません。あくまでもちょっと邪魔という程度です。
今回はある程度隙間を開けて。
じっと待ちます。
火が起こってきても取っ手を素手でつかめるほどです。これはイイ! もっとも、上のように本体が赤くなるほどだと無理だと思いますが。
新聞紙でもカッカッと燃えています。
火消しテスト。45分くらいで手で触れるようになった気がします。1時間あれば大丈夫でした。
使う前から若干ふたがきつめでした。使うと歪んで閉まらなくなるのではと懸念していましたが、使った後も大差なかったのは良かったです。
キャプテンスタッグとの比較
先日先にキャプテンスタッグの火消壺兼火起し器セットを購入していました。
キャプテンスタッグ 大型 火消しつぼ 火起し器セット M-6625を購入
単純にどっちがすぐれているとはいいがたいです。
キャプテンスタッグ
蓋が簡単に開け閉め出来て、太いから出し入れしやすく、脚がついているのでどこにでもおけて、扱いやすいです。
火を消す際にも壁が二重になるので外側の温度が低いかも。
主に使うのは内側の火起こし部分なので、外側の火消壺部分はきれいに保てるかも。
難点は、かさばることと、蓋が完全に密閉できない事。
ただし、今にして思えば、マジックベルトで上下にくるっと巻いてしまえばよいと思いました。横にしないなら輪ゴムでも可でしょう。その方が簡単にしまえるかも。
フリーロック ストラップ 3m モンベル
そうなるとあとはかさばるのだけが問題なので、それについては車次第だと思います。載せる場所があるなら、
グリーンライフ
細長いため収納性が良いです。
ふたがしっかりロックできるので、車の中でふたが開いて再着火、なんていう恐ろしい事態を避けられます。
持ち手が扱いやすい。思ったより熱が伝わらないのにびっくり。
細長いので煙突効果は鹿番長より上かも。とはいえ、鹿番長も問題なく着火しますが。ただし、新聞での着火はテストしていません。
ステンレス製の満足感(笑)
フタの開け閉めが手軽とはいいがたいです。その分しっかり密閉されるとも言えますが。
パッチン錠が、少々邪魔。
結局グリーンライフを選択
というわけで、結局グリーンライフを選択しました。決め手はコンパクトさです。
スペースさえあれば、鹿番長も良い選択だと思います。
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