サーマレスト ネオエアーXサーモ マックスを購入

前から検討していた ネオエアーXサーモマックス と ネオエアーマイクロポンプ(商品コード30120)を発注しました。

サーマレスト ネオエアーXサーモマックスを発注

ヨドバシから商品到着のメールが来たので、早速石井スポーツに受け取りに行ってきました。


早速開梱

パッケージはこんな感じです。Apple Watch SE1 との比較です。もう少し一般的なものを並べればよかったのに、一杯飲んでいたので。

箱から出して

伸ばしてみました。

展開して備品を乗せてみました。グレーの袋は空気注入用で、電動ポンプを使わない場合に使います。ポンプが使えない時のために携帯してもよさそうです。黒い小さい袋は携帯用のケースです。

電動ポンプ。空気を入れるインフレートと、抜くときに使うデフレートが書かれています。

注入開始!

見ている間に膨らんでいきます。

待っている間に一杯になりました。

枕と寝袋を置いてみました。


ファーストインプレッション

箱から出してみて、さすがにコンパクトだなと思いました。

空気を入れるとみている間に段々膨らんでいき、十分待てる時間です。あとで時間を測ってみます。電動ポンプだけで十分に空気が入ります。

上に乗るとある程度音はしますが、音は低めでレジ袋のような感じではありません。

表面は比較的良い手触りで、ビニールっぽさはありません。

寝てみると、結構空気がいっぱいで、高さを感じます。

一晩寝てみたところ、寝返りを打つときに狭くて気になり、何回か目が覚めました。

ラグジュアリーマップL: 63×196×7.6cm。

ネオエアーXサーモマックス: 64x183x6.4cm。

なので、スペック上はネオエアーの方が微妙に低くて幅が広いはずなのですが、実際に寝てみると、ネオエアーの方が狭くて高く感じます。

もっとも、草サイトのテントの中とフローリングでは比較が難しいので、やはり本当のところは実際にキャンプで寝てみるしかないと思います。

寝返りの時に起きるたびに、柔らかくて広いベッドが恋しくてそちらに行こうかと思いましたが、眠いのと実験もあってそのまま寝ていました。ただ、途中からは慣れたのか、次に気がついたら朝でした。

朝起きてみると、痛いところや疲れなどはなく、むしろすっきりとした感じで快調でした。慣れれば結構いいマットなのかもしれません。

目が覚めてから、少し空気を抜いて寝てみたところ、身体との密着度が上がり、これはこれでよく眠れそうでした。ただ、身体のサポートが弱くなるので腰痛にならないかちょっと気になります。

空気を抜いた状態のマットに、妻が試しに寝てみたところ、ウォーターベッドに近い寝心地で寝ていて気持ちがいいと言っていました。

追記

底つきするかどうかについて書くのを忘れていました。寝ている分には全く底つきしません。起き上がって足を延ばすとお尻が底つきします。あぐらをかくと底つきしません。後ろに手をついて体を預けると手が底つきします。体系や体重、空気の入れ方によっても異なるでしょう。

ラグジュアリーマップはどの体制でも底つきしなかったか底つきを感じなかったので、それに比べると劣ります。


設営撤収

ポンプで空気を入れるのにかかる時間は、充電状況がグリーンのエネループを使って、三角コアの山がはっきりするまで入れるのにかかる時間は5分位でした。

試しに、付属のPump Sackで手動で入れてみたところ15回くらいで一杯になりました。

ポンプサック

結構固い

こんな感じで入れていきます

付け外しに結構力がいるので、使い続けると本体側の生地が痛んでしまいそうなので、普段使いはポンプの方が良さそうです。


ポンプで空気を抜くのにかかる時間は、2分半位でした。

手で畳んで空気を大体抜くと、約1分でした。電池も消費するので畳むのは手動の方が良さそうです。

収納時の大きさは次のような具合です。

実際にしまう時はバルブを保護するため内側にした方が良いかもしれません

ペットボトルと比べてしまうとかなり大きいけれど、ラグジュアリーマップに比べれば劇的に小さいです。


実戦投入

2023/3/4 追記

先週、福島県のフォレストパークあだたらで実戦投入しました。

写真は、サーマレストのラグジュアリーマップとの比較です。



超コンパクト

最終日の外気温はマイナス4℃。地面はテント内の床もカチカチに凍り付いていて相手にとって不足なしでした。

使ってみた結果、断熱性は数値通りラグジュアリーマップを超える暖かさでした。

懸念していた寝心地の方も、実際のキャンプでは問題なく、一切底つきしないところも含めて快適でした。若干パリパリ感が気になりましたが、慣れの問題かもしれません。

妻と一日おきに使ってみたところ、妻はこちらの方が寒くなくて気に入ったという事です。

ただ、寝ているときは全く底つきしないのですが、座るとどうしても底についてしまいます。実用上はそれほど問題にはなりませんでしたが。

畳むときはバルブを緩めるとあっという間でした。さすがは今どきのバルブです。


既存マットレスをリプレース

2023/3/12 追記

実際に使ってみて問題がないことが分かったので、マットレスはネオエアーXサーモだけにして、既存のマットレスはすべて処分します。

ラグジュアリーマップと登山用マットレスを統合できるので、キャンプ道具が減ってスッキリです。マットを展開して保管しなくても良いのも◎です。

これで、電車キャンプや登山キャンプも始められます。


後継モデル

妻の分も買おうかと思ったところ、なんとヨドバシカメラでは販売終了。マジかと思いモチヅキのサイトを見たところ、なんと後継製品が出ていました。

サーマレストのネオエアーXサーモ NXT マックスが登場


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