掛け布団カバーやボックスシーツについて
現在もしくは最近まで使用中だった掛け布団カバーやボックスシーツについて書いてみました。
コンフォーターケース(掛け布団カバー)
シモンズ ベーシックシリーズ LC0801
比較的ハードな手触りですが、妻は張りがあって清潔感があると気に入っています。ホテルでたまにある感じの手触りだそうです。
オフホワイトですがほぼアイボリーという感じで、発色が良く、見栄えのするコンフォーターケースです。
開口部がサイドではなく足元にある特殊なつくりです。
おそらく、顔や手にファスナーが当たらないようにそうしているのしょう。
東京西川(多分、旧西川産業の事) MD0002P インド超長綿
多分、東急で羽毛掛け布団を買ったときにおまけにもらったカバーです。
トップに書かれているモデル番号PMN0605878が同じで、デザインも同じなので、おそらくこれだと思います。(末尾三桁が色コードかもしれません)
https://store.ponparemall.com/shijubo/goods/pmn0605808/
FREE SELECTION
サイズ: 150×210cm
組成: 綿100% 60/40 208本サテン タテ糸インド超長綿防縮加工
配色: ピンク、ブルー、ベージュ、ホワイト(pmn0605379)
製造: 日本製
手触りが柔らかいのでインド超長綿だろうと思っていたらやはりそうだったようです。ただ、柔らかいことは柔らかいけれど、ちょっとガーゼっぽい感じがします。柔らかさと滑らかさはまた別の問題という事になりそうです。
ピンク色なのでもっぱら妻が使っています。
西川産業 DAY and DAY PTI6015000
当時は寝具にそれほどお金をかけていなかったので、DAY and DAYは、おそらくベーシックなシリーズの製品だと思います。
手触りは、長年使っていることもあって、シモンズと上のインド超長綿の中間位の柔らかさです。
リバーシブルというのか、上面がホワイト、下面がアイボリーなので気分で使い分けることができるすぐれものです。
西川三社統合後にDAY and DAYブランドはなくなっているようです。
Y's for living
その昔、吉祥寺のY's for living で購入した掛け布団カバー
ベージュ色で肩の部分にドットがあしらってあり、妻に言わせるとちょっとかわいいデザインです。
吉祥寺に住んでいるときに買ったので、十数年、下手すると20年位使っていますが、いまだに現役の脅威の耐久性です。
デザインで買いましたが、これだけ持つなら高いものを買う価値は十分あります。
残念ながら、倒産後の現在の Y's for living は品揃えが別物です。
手触りはかなりソフトですが、超長綿ではなさそうです。
妻がピンクの超長綿とシモンズを使っているので、必然的に私がDAY and DAYとY'sを使っています。
ボックスシーツ
西川産業(現西川株式会社) beaute(ボーテ) PTN6050055
beauteは豊富なカラーとサイズが売りのブランドのようです。もしかしたら、DAY and DAYの後継ブランドなのかもしれません。
超長綿を使っていますが、それほど超長綿らしさを感じませんでした。価格も超長綿にしては6,600円(シングル)と比較的安いのでそれも納得ですが。
クイック(R)シーツ 西川株式会社
残念ながら先日破けたので引退です。超長綿は素材そのものは丈夫なようですが、製品としては柔らかい(糸が細い)ため寿命が短いのかもしれません。
西川産業 beaute PTG5050902 柄版BE1510
こちらは超長綿ではない、綿ブロードタイプです。
価格は現在5,500円と超長綿よりちょっと安いです。
綿ブロードで、ソフランを使っていても手触りは硬めです。不快に感じるようなものではありませんが。
クイックシーツ 西川株式会社
上の超長綿と同じ時期に比較のため購入したような記憶があります。こちらはまだ問題なさそうです。
シモンズ ベーシック
シモンズのベーシックシリーズのボックスシーツで、パリッとした触感です。
こちらもカバー同様に妻が気に入っています。
サイドにゴムが入っていないため、マットレスに比較的セットしやすいのが特徴です。
シモンズ ファインラグジュアリー
シモンズの高級ラインで、超長綿細番手を使っていて柔らかで滑らかでシルキータッチです。
新品時には光沢もあります。妻には何も言っていないのに、キラキラしていて面白いと言ってくるほどです。
ただ、普通に洗濯すると光沢はなくなります。うちはドラム式でリネン類には乾燥は使わないです。タグにはクリーニングネット使用と書かれていますが、使っていませんでした。ドラム式は傷みにくいので使わなくても良いかと思っていましたが。
こちらもサイドにゴムが入っていません。
シモンズのボックスシーツ ファインラグジュアリーを購入 上のリンクと同じです。
シモンズは最近購入したため、耐久性が未知数です。
耐久性がなければ、beauteの超長綿を使うのも一つかと思っています。
超長綿
超長綿は繊維が特に長い綿の事で、柔らかい手触りです。
超長綿と一口に言っても、産地や糸の細さによって仕上がりは異なってくるようです。
超長綿とは? フランスベッド
ブルックスブラザーズのシャツにはスーピマコットンのものがあります。当時はなんのこっちゃと思っていましたが、これも超長綿だったという事になります。
上のページを読むと、羽毛ふとんには超長綿のカバーを使った方が基本的には良さそうです。
ただ、妻のようにパリッとした感触を好む人もいるので、好みの問題かもしれません。
柔らかさ
柔らかさについて言うなら次の順番で固いと感じます。
シモンズ ベーシック > beaute 綿 > beaute 超長綿 > シモンズ ファインラグジュアリー
パリッとしたアイロンがけのような手触りが好みならシモンズベーシック。シルキータッチが好きならファインラグジュアリーだと思います。
予算的な面からは beaute も一つです。
滑らかさ
柔らかさと滑らかさは別の問題です。
極端な話、ガラスはとても固いけれどとても滑らかです(すりガラスなどは除きます)。
ガーゼは柔らかいけれど、目が粗く、けば立っているので滑らかとは言えません。紡ぎ方と織り方の問題だろうと思います。
西川のインド超長綿カバーを柔らかいとは感じるけれど滑らかとは感じないのはそういう問題だと思います。
好みの問題
妻がシモンズベーシックを好きなように、結局は好みの問題かもしれません。
また、冬は柔らかく滑らかな方が良くても、夏はパリッとした素材や、ガーゼ風の素材の方が良いと感じるかもしれません。それこそ最も涼しいと感じるといわれる麻を使うのも一つかもしれません。(以前朝のシーツを使っていたことがあります)
製品によって大分触感などが変わってくるので、色々試して、自分好みのものを見つけてみるのも良いかもしれません。
私自身は今回こうしてリストしてみて整理ができ勉強になりました。
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