Meeting Owl のマイクが見えなくなり、デバイスアンインストールで復活
職場でMeeting Owl という自動的に話者にフォーカスするカメラが付いた、スピーカーフォンを使っています。
マイクが消失
このデバイスのマイクが、ある日突然ミーティングアプリのマイク選択リストから消失してしまいました。
これは一体と思ってWindows の設定のサウンドで見てみても見当たりません。
色々試しても効果なし
PCを再起動しても、Shiftキー押しながらシャットダウンしても効果なし。
OwlのUSBケーブルを抜き差ししても、電源を入れ直してみても、設定をリセットしてみても効果なし。
そこで、別のPC(Surface) を持ってきて接続すると、なんとこちらでは表示されます。ってことは、会議用のPCの問題です。
輸入販売代理店と思われるソースネクストのFAQを見ても有益な情報がないため、とりあえずサポート依頼を出しておきました。
「エコーキャンセル スピーカーフォン(Meeting Owl Pro)」デバイスがない
とはいえ、当日会議が予定されていたため、対応しないわけにはいきません。
Surfaceのデバイスマネージャーを開いて、Owlがらみのデバイスを見てみると、「エコーキャンセル スピーカーフォン(Meeting Owl Pro)」というデバイスが二つ存在している事に気が付きました。
最初はこれおかしいんじゃないか?と思いましたが、会議用PCが一個しかなくてマイクが見えないところを見ると、一個がスピーカーで、もう一個がマイクではないかと思いました。
正しく動作しないデバイスは、通常はデバイスマネージャーのその他のところにビックリマークがついて表示されます。しかし、それらしいものは見当たりません。
Owl関連のデバイスをすべてアンインストールで解消
そこで、デバイスマネージャーの「表示」メニューから「非表示のデバイスの表示」というオプションを有効にして、見えなくなっているデバイスを表示しました。
次に、オーディオの下にある「エコーキャンセル スピーカーフォン(Meeting Owl Pro)」を選んだ状態で、「表示」メニューで「デバイス(接続別)」を選択します。すると、次のように、Owl関連のデバイスが接続順にツリー表示されます。(実際には薄く表示されているデバイスも含まれていました)
赤枠内のデバイス影が薄いものを含めてすべてアンインストール |
Owlが所属する「USB Composite Device」とその配下のデバイスを片っ端から右クリックしてアンインストールして、USBを挿し直したところ、見事復活しました。下の方のデバイスから消していくとよいと思います。
もしかしたら、「USB Composite Device」をアンインストールしただけで解消したのかもしれませんが。
ソースネクストからの回答
朝連絡して、夕方5時近くにソースネクストからメールが来ました。
回答は、Wi-Fiアクセスが制限されていると思うので解除してみてくださいという、全く見当違いの役に立たないものでした。さすがソースネクスト。
筆まめでも役に立たないソースネクスト
ちなみに、先日、筆まめでExcelファイルの住所録をインポートしようとしたところエラーが発生してインポートできないという問題が起きました。
新しいExcelファイルはもちろん、去年処理出来ていたExcelファイルも読み込めません。
ソースネクストに問い合わせたところ、CSVファイルを読み込んでください、という回答でした。はぁッ!?
Excelファイルが読めないのなら返品したいのですが、と返したら、Excelファイルは複雑なので読めないことがあります、みたいな回答で、返品もやぶさかではないという事でした。
結局、名前を付けて保存で、Excel 97 -2003 形式で保存したところ読めたので、とりあえずそちらで対応しました。返品はせずにそのまま使っています。
CSVでもよくね?と思われるかもしれませんが、複数名でメンテナンスするのでCSVだと不便なんです。
なお、筆まめに一件データを登録してからエクスポートしたファイルを、Excelで開いて保存したものでさえ、筆まめはインポートすることができませんでした。もっとも、私のPCの問題という可能性もありますが。
ロゼッタストーン
そういえば、私が英会話学習に使っているロゼッタストーンもソースネクストに買収され、PCアプリからクラウドサービスに変更されました。
その後、ソースネクストからメールが届いて、ロゼッタストーンのある機能をクラウド化しようとしていましたが、難しかったので諦めました、ごめんなさい、的な内容が書かれていました。さすがソースネクスト。
教訓としては、ミッションクリティカルなものはソースネクストから買ってはいけない、という事です。
利用するならプランB(代替策)を常に用意しておきましょう。
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