シャトー ラギオール の オールステンレス ソムリエナイフ を購入
シャトーラギオールのソムリエナイフを購入しました
これまで使っていたのは
Zwilling J.A. Henckels(ヘンケル)のソムリエナイフです。
昔働いていた職場を離れる際に記念にいただいたものです。
これまでにおそらく数百本のワインのコルクを抜いたことでしょう。
愛用していましたが、撮影日から見て2021年12月にスクリューの付け根が壊れて寿命を迎えました。まさかステンレスが壊れる時が来るとは思いませんでした。
壊れた後は、義父からもらった海外旅行土産(フランスだった気がします)のソムリエナイフを使っていましたが、初心者向けの二段階でコルクを引き上げるタイプのため、まだるっこしくてストレスを感じていました。
シャトーラギオール
新しく買うのは、シャトー ラギオールのオールステンレス ソムリエナイフ SL300ST です。
実用度、耐久性、コストパフォーマンス共にNo.1「オールステンレス」
シャトーラギオールの中では数少ないテフロン加工スクリューを採用。スクリューが分厚いハンドルに挟まれているため、グランクリューと同じ耐久性を誇ります。
という事です。(リーデルのサイトより引用)
シャトーラギオールについては、次のようにWikipediaに書かれています。
シャトー・ラギオール (Château Laguiole) は、フランスのソムリエであったギー・ヴィアリス (Guy Vialis) が発案・デザインをし、リニュー・デュブルベイ(LIGNE|W)が所有・製造をしているソムリエナイフ(ワイン専用オープナー)のブランドである。
シャトー・ラギオール Wikipedia より引用。
ギー・ヴィアリスとスキップ社が最初のソムリエナイフを発表したのは1993年なので、比較的最近の話です。
シャトーラギオールだと、普通は木や角、骨などのグリップになるようですが、私は比較的無機的で質実剛健なデザインが好きなので、オールステンレスモデルにしました。耐久性も高そうだし。
最近はスパークリングワインを飲むことが多く、また好きなオイスターベイのワインはスクリューキャップです。おそらくこれが人生最後のソムリエナイフになると思い奮発しました。週末に届くのが楽しみです。
仕様
シャトーラギオール オールステンレス
内容: 商品本体、革ケース、QRカード、保証書
本体サイズ: 約 115mm / 130g
ブラックカラー縦型革ケース付(ベルト装着可能)
永久保証付(無償/有償)
箱サイズ: 120×234mm、厚30mm
メーカー: リニューW社(ティエール)
生産国: フランス
価格: 送料税込みで 33,000円。
ラギオールナイフ
ラギオールはフランスの村の名前で、ここでラギオールナイフというものが作られたようです。Wikipediaによれば、「昔ながらのラギオールナイフはナイフ、千枚通し、コルクスクリューの3つが取り付けられている」という事です。次のページの写真がそれに近そうです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u295735917
ラギオール自体は単なる地名で商標登録もされていないようです。そのため、誰でもラギオールを商品名として使用することができるようです。日本でいったらラギオールナイフは出刃包丁みたいなものでしょうか。カテゴリーの名前であって商品名ではないという事です。
シャトーラギオールの成功により、それをまねた製品が雨後の筍のごとく出てきたようです。ヨドバシカメラなんかも以前はシャトーラギオールのソムリエナイフを扱っていたようですが、現在は他社の似たようなものを売っています。
似たような製品どころか模倣品も出回っているようなので、今回はリーデルのオンラインショップから購入しました。さすがにリーデルが偽物を売るとは思えませんから。
到着
2023/1/16 月曜日追記
昨日の日曜日の夜に届きました。
見た目は満足度十分の高級感あふれる作りと質感です。大枚はたいただけのことはあります。余は満足です。
いらない皮ケースもついてきました。せっかくなのでこれに入れて保管してみます。
事情があって、しばらくワインを開けられないので、実際に使うのは週末になると思います。開けるのが楽しみです。
RSN Japan 株式会社
お問い合わせ先が RSN Japan株式会社になっていて、やられた! だまされたのか!? と思いましたが、この会社が、Riedel, Spiegelau, Nachtmann の正規輸入代理店なのでしょう。リーデルのオフィシャルサイトには社名:リーデル・ジャパン(RSN Japan 株式会社)と書かれています。リーデル・ジャパンは屋号なのでしょう。
永久保証は限定的
永久保証の対象はスクリューが折れるか本体から外れてしまった時だけだと書かれています。
それ以外の各部のゆるみなどは有償修理で、なおかつフランス本国への往復送料も必要だという事です。修理代は送料込みでざっくり1万円から1万3千円程度かかりそうです。大切に使います。
といっても、ヘンケルが30年近く持ったわけですから、おそらく私が死ぬまで持ってくれることでしょう。
使ってみて
2023/4/17 追記
その後、何度か使用しています。
使った感想は、イイです。
持つと厚みと重さがあり、手にしっくり来て、上質なツールを持った感じがあり、満足度が高いです。
肝心のコルク抜きも、やはりワンアクションで抜くことができるのはいいです。
コルク抜きに3万円は高いけれど、これで死ぬまで使えると思えば買ってよかったと思います。抜くたびに満足感があるので、そういう意味ではコスパが高いかも。
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