ゴールデンウィークは古いPCのメンテで終わり
ゴールデンウィークは古いPCのメンテナンスで終わりました。
実家から持ってきたPC
先日3年ぶりに帰った実家から回収してきたPCをメンテナンスしていました。
VAIOはWindows 10のリセット機能で初期化したので簡単でした。問題なのはLenovo のH530sです。
複数のパーティションが存在していたため、Windows 10のリセット時のデータ抹消では不安でした。そのため、交換してあったSeagateのツールを使ってデータを抹消しました(Seagateのツールと言っても実際にはAcronisのツールでしたが)。
抹消した後に、別のPCで作成したWindows 10 22H2のインストールメディアからクリーンインストールし、Lenovoのツールを使ってドライバー更新したところ、LANのドライバーだけしかアップデートされませんでした。
Lenovoのサポートページでドライバー一覧を見ると大量のドライバーが表示され、おまけに他機種のドライバーまで表示されるため、選別が厄介です。
ドライバーを入れないままだと、デバイスマネージャーでビックリマークのついたデバイスはあるし、画面解像度も低くてビデオチップのフルの性能が出ていません。
結局、Windows Updateのオプションのドライバーをすべて適用したところ、ビックリマークは消え、ビデオチップのフル解像度で表示できるようになりました。
クリーンインストールした古いPCのドライバー更新は、Windows Updateに任せてしまうのが良さそうです。
もっとも、PC メーカーが独自の変更をしている場合は、Microsoft から提供されるドライバーでは問題が生じる可能性はありますが。そのため、ドライバーはオプション扱いとなっているのだろうと思います。
自宅で使っていたPC
自宅でテレワーク用に使っていた古いPCをメルカリ出品用に初期化しようとしたところ、こちらは苦戦しました。Windows 10 のリセットも、クリーンインストールも失敗し、色々やりましたが駄目でした。
どうも、SSDが怪しいと思い、HDDを接続してインストールメディアから起動したところ、これは無事に起動しました。SSDの故障だったので、代替品をAmazonに発注しました。
元上司のPC
メンテナンスしたPCのうち一台は元上司に進呈しようと思い連絡を取り、元上司のPC(これも私が以前進呈したもの)にクイックアシストで接続したところ、CPUがAMD Athlon で驚きました。そういえばそんなCPUもあったなぁ、と。メモリーもなんと2GB程度です。良く動いているなと感心しました。
そんなPCだけれど、元上司曰く、元上司が購入したLenovoのPCより全然速いのでずっとこちらを使っていたという事です。LenovoのPCはストレージがHDDだからでしょう。
ちなみに上司のモニターは Full HD (1920x1080)なのに、ディスプレイの設定を見たら 1280x768 のような低解像度でした。せっかくのFull HDモニターがずっと能力を発揮しないまま使われていたようです。解像度を変更して、拡大率を調整したところ「きれいになった」そうです。
そういえば、悪のノートンの自動延長も停止しました。停止方法がわかりにくくて苦戦しました。管理画面には契約番号でサインインするのですが、更新後の契約番号使うと延長停止リンクが表示されず、延長前の元の契約番号が必要でした。ほんと、ろくでもない。元上司は毎年1万円近くお布施していました。
シマンテック関係者は、自分たちが特殊詐欺に近い方法で利益を上げていることを自覚した方が良いと思います。
それにしても
古いPCをメンテナンスしていると、前述のAthlonやCore 2 Duoは出てくるし、ディスプレイのインターフェイスが DVIだし、技術の違いに驚きます。
今どきのPCはデスクトップでもWi-Fiがついているけれど、昔のはもちろんついていないし。
ネットにつながらないPCだとローカルアカウントでセットアップできるのにも驚きました。これはこれで便利です。
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