高級コンパクトデジカメは終わりかもしれない
iPhone 15 Pro Max を発注しました。
iPhone 12 Pro Max を買ってから、デジカメは使っていなくて、写真はすべてiPhoneで撮っています。
キャンプ写真や旅行写真を撮っていて、不満があるのは望遠だけで、それ以外は問題なく撮れています。以下の写真は先日の休暇で撮影したものです。
Victoria Falls, Zimbabwe |
Victoria Falls, Zimbabwe |
Victoria Falls, Zambia上空から |
Chobe N.P., Botswana |
以前、ネットの記事でスマートフォンのカメラセンサーのサイズを見た時は、あまりの小ささからこれはデジカメと画質で張り合うのは無理だろうと思いました。
しかし、iPhoneはありあまるCPUパワーを使って画像を処理するComputational photographyを使用するようになり、劇的に実用的になりました。
さらには、センサーサイズも年々大型化してきて、現在では高級コンパクトデジカメに肉薄するまでになっています。
私の使っていたCanon G7 MarkIIのセンサーは1インチですが、iPhone 14 Pro Max は 1/1.28 インチ = 0.78インチまで大きくなっています。
(追記 メインカメラのセンサーサイズで、超広角や望遠は小さいです)
ここまでくると、G7 がズームレンズ(基本的に画質面で不利)なのに対して、iPhoneは固定焦点なので(超広角、メイン、望遠それぞれに単一焦点レンズとセンサーがある)、むしろiPhoneの方が有利なのではとさえ思ってしまいます。(レンズ口径は別物ですが)
SONYはスマホが一眼の画質を超えるとまで言っています。
スマホの画質は2024年に一眼カメラ超え、ソニーGが見通し示す
一眼を超えるというのは怪しげな気もしますが、少なくとも高級コンパクトデジカメというものはもういらなくなると思います。
iPhone 15 Pro Maxの焦点距離は 13mm - 120mm 相当なので、ズーム倍率は 9.2倍にもなります。ホテルの部屋や機内、社内の撮影時に超広角は重宝します。望遠の120mmは、一時期購入を検討していたCanonのPowerShot G5 X Mark IIと同じです。これがあのサイズなのですからスゴイです。
iPhone 15 Pro Maxが届くのが楽しみです。
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