カッコよくなったオスプレイのテンペスト20を購入
今まで使っていたオスプレイのバックパックが加水分解で全滅していたので、とりあえず日帰り山行用のバックパックを購入しました。私のタロン22と妻のテンペスト20です。
TEMPEST 20
OSPREYのマルチスポーツ用バックパック。重量は0.8kg台で超軽量。
以前のダサイ微妙な色合いのオスプレイとは打って変わって黒が用意されていました。
実物を見ると質感が高く、生地に張りがあり、高級感にもあふれています。
まるでTHE NORTH FACEやアークテリクスのようなカッコ良さです。というかそれ以上では? どうしたオスプレイ!?
上から眺めた図。中は明るい色で荷物を見つけやすそうです。
フロント側から
肝心の背面長調整システム。
他の登山者を見ていると、バックパックを肩だけで背負ってウェストベルトをプラプラさせていて、全く役に立っていない人がいます。
バックパックは肩でかつぐものではなく、腰のヒップベルトでかつぐものです。
腰でかつぐには背面長が非常に重要です。これが合っていないと、正しくかつぐことができません。
背面長が短いと、腰に合わせればショルダーハーネスが浮き、肩に合わせると、ヒップベルトが浮いてプラプラすることになります。
背面長が長すぎれば、今度はショルダーハーネスが肩から浮いてしまいます。
オスプレイの場合は、小型パックは二サイズが用意され、さらに無段階調整が出来ます。
背面長の計測方法や、フィッティングの方法は次の動画に詳しいです。
背面長調整機構を引き出したところ |
面ファスナーなので無段階調整可能です。
背面全体図
以前は男女共通でタロンでしたが、今回買おうとしたら女性モデルはテンペストになっていました。体型が違うのだから、分けるのが本当なのでしょう。
今回見て一番大きな違いは、ストックの収納方法が変わったことです。以前は、サイドポケットに入れて、上で固定する方法でしたが、今回は脇差システムに変更されていました。
脇差方式の方が電車の中で迷惑になりにくいし、岩場等で出し入れしやすいのでベターでしょう。サイドポケットも両方使えるようになるし。
代理店のロストアローオンラインから直接購入しました。
仕様
背面長
WXS/S=33~43cm
WM/L=40.5~48cm
容量
WXS/S=18リットル
WM/L=20リットル
推奨パッキングウェイト 5~8kg
素材
メイン=ブルーサイン認証100Dx210DウェーブチェックハイテナシティナイロンPFC-freeDWR、
アクセント=ブルーサイン認証済み420Dリサイクルナイロンパッククロス、
ボトム=ブルーサイン認証済み420Dリサイクルナイロンパッククロス
重量
WXS/S=0.81kg
WM/L=0.87kg
外寸
WXS/S=44×27×20cm(縦×横×奥行)
WM/L=49×27×20cm(縦×横×奥行)
推奨レインカバーサイズ XS
価格 ¥23,100 (税込)
- デュアルジッパーでメインの荷室にアクセス
- ストレッチメッシュフロントパネル
- 収納可能なアイスツールループとバンジーストラップ
- トレッキングポールアタッチメント
- 下部サイドコンプレッションベルト
- ストレッチメッシュサイドポケット×2
- ストレッチショルダーハーネスポケット
- リッドロック自転車用ヘルメットアタッチメント
- ブリンカーライトアタッチメント
- ジッパーヒップベルトポケット×2
近いうちに実戦投入してみたいと思います。といってもかつぐのは妻ですが。
タロンの方に、ストックの収納方法も書いてみました。
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