Excelによる画面解像度計算2
以前、Excelを使って画面解像度の計算をしてみました。
画面サイズとピクセル数から縦横サイズと解像度をExcelで計算する。
先日、再度解像度計算をしようと思った際に、以前作ったファイルだと使いにくいと感じたため、今回はテーブル形式で作ってみました。
テーブルは次のように作りました。画像をクリックすると拡大できます。
非表示になっている列があるので、それを開きました。左側のオレンジのセルは入力項目で、青いセルは計算用、グレーが主に出力用です。
入力用の列名は次の通りです。
サイズ
横ピクセル
縦ピクセル
セルに入力されている式を表示してみました。こちらは計算用。
それぞれの列の式です。
tan
=[@横ピクセル] / [@縦ピクセル]
θ
=ATAN([@tan])
sinθ
=SIN([@θ])
cosθ
=COS([@θ])
横インチ
=[@サイズ] * [@sinθ]
縦インチ
=[@サイズ] * [@cosθ]
こちらは出力用です。
列の式です。
横cm
=[@横インチ] * 2.54
縦cm
=[@縦インチ] * 2.54
縦cm
=[@縦インチ] * 2.54
縦横比率
=[@横ピクセル] / [@縦ピクセル]
=[@横ピクセル] / [@縦ピクセル]
縦横比
=XLOOKUP([@縦横比率], アスペクト比[縦横比], アスペクト比[縦横比文字], "",1)
=XLOOKUP([@縦横比率], アスペクト比[縦横比], アスペクト比[縦横比文字], "",1)
DPI
=[@横ピクセル] / [@横インチ]
=[@横ピクセル] / [@横インチ]
縦横比を参照するために、「アスペクト比」という名前を付けたテーブルを用意しました。
XLOOKUPを使って、この表で縦横比を検索し、対応する縦横比率を取得しています。
縦横比の列に入れる数値は、手入力ではなく、縦横比をもとに計算した値をコピペした方が良いでしょう。それなら完全一致で検索できると思います。
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