木屋のコスミック團十郎を購入
最近、朝の6時にご飯を食べようと思って、私が支度をしています。朝はフルーツに砂糖なしヨーグルトを載せて食べるんだけれど、最近は柿が安いから柿を買っています。
問題なのは、柿は硬くて皮が向きにくいという事です。包丁を研いでもスムーズには切れないので、包丁を買い替えることにしました。
これまで使っていたのは木屋のエーデルワイスです。昔、暮らしの手帖という雑誌に包丁比較が載っていて、エーデルワイスが1番だったのでこれを選びました。
木屋のサイトで高い包丁から見て行くと、コスミック團十郎が出てきます。なので、これかなぁ、とか、ペティナイフはダマスカス鋼もいいなぁ、とか思いながら、日本橋のコレドの中にある木屋に行ってきました。そしたら色々興味深い話が聞けました。
エーデルワイスは、オーストリアから輸入した鋼材を使っていて、だからエーデルワイスって名前なんだそうです。
コスミック團十郎は、当時の團十郎に許諾を得て使い始めた名前だそうで、團十郎に敬意を示して、木屋の名前は小さく入っているんだそうです。ちなみに、昔購入した出刃は鋼の團十郎です。
コスミック團十郎は、日本刀と同じようなつくりで、硬い鋼をステンレスでサンドイッチにしてあります。なので、錆びにくく、切れ味長持ちという、いいとこどりの包丁です。
鋼はすぐ錆びるので、こまめに拭きながら調理する必要があるという事で面倒くさいと思いました。
コスミック團十郎より高い包丁もあるので、これとどっちがいいんですか?と聞いたところ、これはダマスカスで見た目だけです、切れ味なら團十郎です、という事なので、團十郎にしました(笑)
ただ、今調べてみると、ダマスカスはダマスカスで切れ味や耐久性によさがあるようなので、実際には試し切りをしてみないと何とも言えないかもしれません。
果物を切るのに使っていた三徳包丁(鎌形)の切れ味が悪いので、どうせなら、三徳包丁とペティナイフの両方を買おうと思いました。
團十郎の名前が書かれています
裏には小さくCOSMIC STEEL KIYA
梱包状態。ついでに1000番の砥石も買いました。中砥よりも細かいのが欲しかったので。
外箱
ふたを開けたところ
早速果物を切ってみました。
正直、期待したほどには切れませんでした。とはいえ、切れることは切れて、プラムは非常にスムーズに切れ、キウイは皮はそれほどでもなかったけれど、実(み)はいい感じに切れました。
昔東急吉祥寺店で購入したV金1号の包丁は良く切れて、もっといい包丁を買った方は、切れすぎて豆腐を切るのが怖いとブログに書いていました。ここの源 典久 PMハイス鋼を試してみたい。
刃物のさくま - 刃物のさくま (hamono-sakuma.jp)
源 典久 PMハイス鋼 - 刃物のさくま (hamono-sakuma.jp)
2025-02-09 追記
購入してから4か月が経ち、さすがにペティナイフが切れなくなってきました(笑)
以前は基本的に毎月研いでいたのでほったらかし状態です。
逆にそれだけ研がなくても良かったと言えます。硬い柿をさんざん切ったにしては上出来だと思います。
いい加減研がないといけないので、後で軽く研いでみようと思います。
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